12

「さて。これをどう思うね」

 博士が花柄の便箋を机に置いて言った。司と圭はそこに綴られている文字を読んで、静かに目を見合わせた。

 

『明日の正午、さくら公園の木の下で、貴方を待っています。 野良』

 

 癖のない綺麗な字だ。最後の差出人の名前がなければラブレターとも取れそうではある。

「過去の記録と照合し、彼の筆跡と一致した。イタズラではなく、本物の招待状だ」

 博士は複雑な表情を浮かべた。どうも、郵便ではなく警備をかいくぐって直接届けられた代物らしい。

「向こうからお誘い頂けるとはね」

「……本当に何を考えてるんだ」

「今のところ、付近のシステムに異常は見られない。だがこうやって呼び出したからには現れると見て間違いないだろう」

 デスクチェアにもたれかかる博士と面白くなさそうな顔の圭を見比べる。『貴方』というのは十中八九圭のことだろう。このタイミングで動いてきたということは司たちに特別巡回の権限が与えられたこともおそらく分かっているだろうから、あえて司を除外したということだ。今のところ司は眼中に無い、と。

「手紙が届いたのはつい先程でね。文字通り明日、キミたちは野良と相対することになる」

「デビュー戦ってわけだ」

「ああ。だが堂々の入場、というのは諦めてくれたまえ。場所も時間も分かっているなら対策が可能だからね」

「というと」

 司が相槌を打つと、博士はパソコンのモニターに公園付近の地図を表示させた。

「公園を囲むように機動隊を配置、予め全ての道路を封鎖して一般人の立ち入りも制限する。野良の侵入経路は限られてくるので、そこを迎撃するという、……まあなんの捻りもない作戦だがね。万一そこで捕えられず、公園に侵入された場合は敷地内に向けて一斉掃射するようだ」

 確かに捻りのない大雑把な作戦ではあるが、そのくらいしか対応のしようがないだろう。

「キミたちが出るのはその後だ。もしかするとそれで片がつくかもしれないし、そもそも来ないという可能性もある。臨機応変に頼むよ」

「……野良は機動隊とは『遊ばない』んでしょう。何も仕込んでいないはずがありません、待ち伏せはかえって危険かと」

 圭が静かに言った。対応が限られてくるということは向こうにも動きが読まれやすいということだ。すべて奴の計算通りだとすると、迎撃のつもりが思わぬ襲撃を受ける危険性は高い。機動隊の強さを信用していないわけではないが、今までの被害を思うと不安にもなる。

「そのくらいは司令部も理解しているとも。だが、だからといっていきなりキミたちを前線に立たせるわけにはいかない。犠牲になるなら大人から、だ」

 博士はパソコンを操作し、地図上に無数のラインを浮かび上がらせた。

「考えうる侵入経路から推測した彼の行動パターンだ。結論だけ言うと、配置した機動隊の少なくとも三分の一は負傷、最悪殉職するだろう」

「……」

「彼はある種憎しみを感じる程に機動隊を殺害している。ときには例のリクエストとやらを放棄してまでね。まだキミたちにはひょうきんな態度を取っているが、今のキミたちはほぼ機動隊と同格だ。特に司クン、キミが彼の『遊び』の対象から外れていてもおかしくはない」

「まあ、そうですね」

「野良がどう動き、どんな武器を所持しているかを見極めるためにも機動隊という盾は必要だ。そして突破を許した時、二人揃って彼の前に立たせるためにもこの作戦は外せない。わかるね」

 圭が了承を示した。

 ただ一人の殺人鬼のためにこのような被害を想定するのは通常ならばありえないだろう。訓練を積んだ兵士が束になっても尚強敵なほど、野良の戦闘能力は常人離れしている。

 天賦の才、で済まされるのだろうか。一瞬浮かんだ仮定が形を成す前に、司の思考は博士によって遮られた。

「さて、最も重要な説明に移ろう。以前から開発を急いでいた装備についてだ」

 空気までも変えるように明るく言って、博士は部屋の隅に置かれていたカートを司たちの前に押してきた。かけられていた白い布を取り払うと、黒を基調とした装備が姿を現した。

「わーお、カッコイイ」

「日ヶ守の訓練服をベースに特殊な防刃、防弾素材を使用した最新のものさ。キミたちの戦闘スタイルを考慮し限界まで軽量化したので普段と遜色ない動きができるはずだ。まあその分全身をくまなく守ることは断念したので過信は禁物だがね」

 博士が若干早口で説明する。圭が黒色のヘルメットを持ち上げると、博士はよくぞ目をつけてくれた、と言わんばかりの笑顔になった。

「そしてそれがワタシの……失礼、技術部の智慧の結晶だ。わかりやすく言うと『モルガーナ』の亜種といったところかな」

「へえ、あれの」

 司は何となく理解して頷いた。モルガーナとは普段司と圭が使用しているトレーニングマシンのことだ。全身の感覚、いわば精神を仮想空間に再構築し、現実と大差なく活動できる代物だが、詳しい仕組みはよく分からない。

「モルガーナのオペレーションシステムを搭載し、脳波センサーでリアルタイムでの視覚サポートを可能にしている。もしもの場合を想定してオフラインでのナビゲートも組み込んでいるからぜひ活用してくれたまえ」

 博士に促され司もヘルメットを手に取る。機動隊の使うものほど重厚ではなく、つるりとしたスマートなフォルムだ。被っても死角はほとんどできず、手に持った感覚より軽い。

 広いシールド部分に〈ACT〉のロゴマークが浮かんだあと、視界の邪魔にならない程度に情報が表示される。横を見ると圭も同じようにヘルメットを装着していた。自分側の視界はなんのフィルターもかかっていないが、外側から見るとまったく顔が透けないようだ。

「はたから見るとだいぶ不審者じゃない?」

 司はヘルメットを脱ぎながら装備を眺めた。全身黒の出で立ちは少々不気味にも思える。上着の背面にあるロゴマークがなければうっかり通報されそうな怪しさだ。

「まあ否定はしないがね。中身が誰か、を直接見せないという配慮だ」

「……僕らを極力隠す方向でいくんですか」

 圭が脱いだヘルメットを指の節で叩きながら言った。どんな素材を使っているのか、硬質な音がする。

「いや。『特例』の情報は規制していないから、少し調べればキミたちであろうことはすぐにわかる状態だ。だがテキストで名が知られるのと、映像で顔が知れ渡るのでは大きく違う」

「メディア対策ということですね」

 博士が頷いた。

「相手は今トレンドの野良だからね、必ず流出は起きるだろう。〈ACT〉系列の放送局ならまだしも、民間の報道やネットワークを逐一規制することは難しい。なるべくキミたちの生活を壊したくないのさ」

 お茶の間に自分の顔が流れるという状況は見てみたい気もするが、そんなことになれば満足に外も歩けなくなるだろう。今日のメディアはほぼ野良の話題で持ちきりで、近頃は野良のファンコミュニティなどというおぞましいものまであると聞く。奴と対立する存在が出てくれば当然注目を浴びるに違いない。

「サイズはぴったりになるよう作ったつもりだが成長期だからね、ギリギリまで調整を行いたい。なにか外せない用事は?」

「ありません」

「強いて言うなら洗濯物干してないですかね」

「ヒヒ、それは諦めたまえ。クリーニングの手配をしてあげよう」

「経費で落ちます?」

「ワタシの奢りだ。では十分後トレーニングルームへ」

「はい」

 いよいよ奴とご対面だ。司は柄にもなく緊張を感じながら、こちらを見上げる圭と拳をぶつけた。

 

 *

 

「東口封鎖完了!」

「誘導急げ!」

 公園前に機動隊員が広がる。公園へ繋がる道は全て封鎖され、周辺の建物にも隊員が配置された。

「やってらんねーすわ」

 一人の若手隊員が、封鎖壁の向こうから聞こえる野次にぼやいた。野良に好き放題されている機動隊には怒りと不満が集まっている。今回の交通規制も、住宅街が近いためか苦情が相次いでいた。

「誰のおかげで治安維持できてると思ってるんだか」

「文句言うんじゃない、今だけだ」

「全部あの野郎のせいですよ。ちくしょう、今日こそ蜂の巣にしてやる」

 若手隊員が舌打ちすると、先輩らしい隊員も表情に怒りを滲ませた。

「あいつに殺られた野田と石原、まだ動けない前川の分まで鉛を撃ち込んでみせるさ」

 全員配置完了の無線が入る。

 システムに仕掛けられていたウイルスも除去され、封鎖壁も監視カメラも正常な動作を確認した。いつまでもハッキングを許すほど機動隊も間抜けではない。

「にしても、司令部はなに考えてるんでしょうね。あんな子供を投入するなんて」

 若手が後方の車両を振り返る。今回の作戦の要となる、とのことだが、どうにも信用できないらしい。

「ああ……いくら日ヶ守の逸材とはいえ、まだ一年生だというが」

「作戦も大雑把すぎますよ。包囲に失敗したらあの二人に任せるなんて」

「司令部の決定だ、従う他ない。あと十分で正午になる、無駄話はこの辺にしておけ」

 先輩隊員が若手を黙らせ、無線で状況を確認する。順に異常なしの報告が上がり、時刻は正午まであと一分に迫った。

 隊員たちの空気が張り詰める。九月の日差しは未だ熱く、重装備の体を蝕んだ。

 正午まであと三、二、一。

「……」

 野良の気配はない。

「怖気付きましたかね」

 若手を制し、先輩隊員は無線で各班に呼びかけた。

「こちら東口。状況は」

『……こち……応…………ガガッ』

 無線に不自然なノイズが走る。隊員たちが異変を察知したと同時に、銃声が響き渡った。

「!」

『……! ……と…………わぁ!』

 ノイズの合間から悲鳴が聞こえた。東口の隊員が現場へ走る。先輩と若手も駆けつけ、標的にライフルを向けた瞬間先輩の顔面が弾けた。

「……ッ先輩!」

 瀕死の隊員を掴みあげながら、猫面が笑う。射撃を躊躇ううちに野良は機動隊のライフルで三人を撃ち、隊員の陰を縫って続けざまに五人の喉元を切り裂いた。

「ちくしょう、ちくしょうっ!」

 眼前に野良が迫る。若手は喚いて引き金を引いたが、狙いは外れ右半身にいくつも鉛玉を食らった。

 焼けたアスファルトに倒れこみながら視線だけは野良を追う。その時、公園の外周に設置された封鎖壁がせり上がり始めた。

「誰が操作してる! 作戦にないぞ!」

「ウイルスは除去したはず……!」

 周囲が通信手段を封じられどよめく中、若手の意識が薄れていく。霞む視界に、壁を飛び越える忌々しい姿とそれを追う黒い二つの影が横切った。

 

 

 地面から壁が伸びてくる。もうすぐ二メートルを過ぎようかという壁に走り、司は壁に背中を向けて手を前に組んだ。圭がそこを足場に壁の上へ飛び上がる。すぐに距離を取り直して、司も壁を蹴り手を伸ばした。

 圭の手を借りて敷地内に降り立った直後には、公園を囲む壁たちは五メートルを超えていた。樹が燃えることがあった際に隔離するため、ここの封鎖壁は通常よりも高い設計になっている。やがて十メートル程にまでそびえ立った壁が司たちを閉じ込めた。

「奥だ」

 圭が短く言って公園の先を見据えた。公園の中央で大きな桜の木が葉を揺らしている。その下に、こちらに背を向けて野良が立っていた。

「ジャミングで通信はできない」

「ナビもあんまり役に立たなそうだな」

 小さく言葉を交わし、気を引き締める。博士には悪いが今回はただの防具として使わせてもらおう。こちらの武器はナイフとハンドガン、野良のほうもおそらく似たようなものと見た。

「……行こう」

「ああ」

 慎重に野良へと近づく。公園内に入れた機動隊員はいない。一斉掃射は不可能、これから突入するにしても時間がかかるだろう。やけに静かに感じるのは、きっと高い壁のせいだけではない。雑音になるほどの人が近くに残っていないからだ。

 見えないなにかに阻まれるように、司と圭は足を止めた。これ以上近づけば危ないと、司の勘が言っている。葉桜を見上げていた野良は静かにこちらを向いて、パーカーのポケットに入れていた両手を広げた。武器は持っていない。

「来てくれたね、圭くん。はは、そんなガチガチに固めなくてもいいのに」

 楽しそうに野良が笑う。

「あの時のモブくんもついてきたみたいだけど、なにか用かな?」

 わざとらしく首を傾げる。司は思わず苦笑して、強ばっていた肩から少し力を抜いた。

「……今日もモブなんで、お構いなく」

「ふうん? なら頑張って脇役に昇格しないとね」

 圭がゆっくりと身構える。野良は笑みを深くして、上げたままだった両手をだらりと下ろした。

「じゃあ、やろうか」

 低く冷たい声音。腰から抜かれるナイフ、ぶつかり合う刃。無駄な思考を挟む余裕などない。シュミレーターよりも数段速い動きが圭を追い詰める。司の横槍を難なく躱し、どこからともなく抜かれた銃口が司の頭を捉える。手首を押して何とか銃弾を外す。

「はは」

 野良が声を出して笑った。司がナイフを受け止め死角から圭が蹴りを繰り出す。圭に向いた意識の隙をつきハンドガンで足を狙う。それを楽しそうに躱した野良が司の左腕をなんの躊躇いもなく撃ち抜いた。

「……ッ」

 今度は避けきれなかった。だが幸い肉を削っただけだ。痛みなど感じている場合ではない。なんでもないように動きながら、圭の動揺を消し去る。ただでさえギリギリなのだ、司が枷になってはいけない。

 野良の銃口が圭の頭に向く。その片手間に、司の首に刃が襲いかかる。司は真っ黒なヘルメットの奥、圭の瞳と視線を合わせた。幾度となく繰り返した、仮初の対決を脳裏に蘇らせる。

 弾丸がヘルメットの装甲を撫でて火花を散らした。野良に飛び込んだ圭がナイフを奴の顔面へと振り上げる。防ごうとする手は司が封じた。首の皮くらいくれてやろう。

 バキ、と砕ける音が桜の木の下に響いた。

「くっ!」

 膝の一撃を食らった圭が転がり、追撃を避けた司が飛び退いた。二人とも肩で息をしている。

 野良の足元に血が滴る。右頬の目元まで割れた面から、愉快そうに細められた新緑の瞳が覗いた。

「……あはは。いいね、強いじゃないか」

 外した。今出せる全力と言っていい一撃は野良の面を砕いただけ。頬を掠めた一筋の傷も、到底ダメージとは言えない。こちらは息を乱しているというのに奴にはまだ余裕がある。

 このままでは勝てない──。

「……なんで、ラブレターみたいな真似を?」

 司の唐突な問いに野良が瞬きした。そしてすぐに口角を上げる。

「純粋な好意さ。だって彼、オレのために生きてるようなもんじゃない、そんな熱い想いには応えてあげなきゃ」

 乗った。意図がバレていようとさして問題ではない。奴がとことん『遊ぶ』つもりなら、それを利用するまでだ。

「それでこんな大掛かりなことを」

「そう。ロマンチックなシチュエーションにドキドキしたでしょ」

「確かに心拍数は上がっただろうね」

 圭がこちらの様子を窺っている。警戒は解かず、呼吸を整えることに専念しているようだ。

「君、名前なんだったっけ」

「モブから格上げかな」

「もちろんだ。いい動きするし……こういうところ、好感持てるよ」

 野良が手首をとんとん、と叩くジェスチャーをした。時間稼ぎだと向こうも分かっている。充分な休息とは言えないが見過ごしてもらえるのもここまでか。

「さあ第二ラウンド……と、いきたいところだけど」

 身構えた司たちに反して、野良は肩を竦めた。

 壁の外側からなにか音が聞こえる。すぐに、あちこちから梯子の先が覗いた。

「どうやら賭けに勝ったみたいだね」

 機動隊の増援が到着したようだ。壁の上に一人、二人と隊員が増えていく。いくら野良といえども、頭上からの射撃は好ましくない事態だろう。

「残念だけど今日はここまでかな。まあ目的は果たしたし、良しとしよう」

「……どうして殺さない」

 武器を下ろす野良に、圭が低く言った。確かに何度も死を連想する場面はあった。圭はともかく、司は今頃地面に伏していてもおかしくはないはずだが、野良は手を抜いた。

「そんなもったいないことしないよ。圭くんとはもっと触れ合いたいんだ」

 いちいち引っかかる言い回しだ。圭も司と同じく居心地の悪さを感じたようで、若干の間が空く。

「断る」

「えー、そんなこと言わないでよ」

 ロープを伝って機動隊員が降りてくる。

 野良は欠けた面を側頭部にずらして、顔を露わにした。よく整った、どこか見覚えのあるような顔立ちが愉悦の滲む笑顔で圭を見つめた。

「もっと、溶け合うほど熱くさせてよ。愛憎にまみれて、その手でオレを掻き乱して?」

「……っ」

 圭が息を呑むのが聞こえた。おそらく引いている。司も引いた。あまりにも、言葉の選び方が悪趣味ではないか。

 その瞬間に隙が生まれたのは言うまでもない。だから司も圭も、一瞬動きが遅れた。

「!」

 突如、大量の白が視界を覆った。轟々と壁の内側を満たし、立つことさえも困難にする。

 封鎖壁から噴出される消化剤だ。壁を降りていた隊員たちも巻き込まれ、公園内が騒然とする。

「またね圭くん」

 微かに聞こえた野良の声が煙る空気に掻き消えていく。轟音の中、司はなんとか圭を視認できる距離まで詰め消化剤が晴れるまで待機した。

「おい、無事か!」

 しばらくして機動隊員が駆けつける。封鎖壁が格納されたことで視界が戻ってきた。野良の姿はどこにもなく、包囲していた機動隊員も捕捉出来ていないようだ。

 想定外の幕引きとなったが、司たちはなんとか野良との戦いから生還することができたらしい。

 見通しがきくようになった周囲では多くの機動隊員が担架で運ばれている。野良も取り逃し、手痛い結果となってしまった。

「……いてて」

「司」

 救護車へ向かいながら、ふと左腕の痛みを思い出し声を漏らすと、ヘルメットを外した圭が覗き込んできた。足でまといとまではいかなかったが、心配されるようではまだまだだ。

「大したことない」

「……また、負けだ」

「死ななきゃこっちの勝ちさ」

 ヘルメットを脱いで頭を振ると、緊張が解けて頬が綻んだ。なにも楽しくはないが、笑うしかないとはこういうことか。

「ふ、ははは」

「……なに」

「いや、本当にやばいのに目をつけられたなぁおまえ」

「……」

 圭が複雑な表情を浮かべ、ため息をつきながら首を振った。

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