第4話 入学式③
『何でいつもこうなるんだろう……』
それは、中学での時もそうだった……。
「なぁ
それなのに、みんなそうやって
☆☆☆
そんなある時、それが嫌で
「
「えっ?
「
それが初めて、本気で
☆☆☆
「
沈黙の中、突然大声で
当然ながら、
「は、はい! じゃあ後は副委員長かな?」
「じゃあ、俺がやるよ」
そう言って立ち上がったのは、
手を上げて立ち上がろうとした
何せ、後ろを向いて
『何で
テンポよく、委員長と副委員長が決まったおかげで今日は他のクラスよりも早くに終わる事ができた。
「じゃあ、委員長と副委員長が決まったので今日は終わりです! みんな気をつけて帰ってね〜」
そう言い残して、
それから、
「ねぇ〜大和さんはどっちがタイプなの?」
「私は断然、鈴くんだな〜」
「え〜大和くんもかっこ良くない?」
「「で、どっち!」」
『そんな事を聞かれても困るんだけどな』って思いながら、
「ひ・み・つ!」
「「えー! けちー!」」
「ところで、2人の名前は〜……」
「あ、ごめんなさい! 私の名前は
「私が
『この2人は恐らくちょっとした知り合いなんだろうな』って思っていたらやっぱりそうだった。
どうやら、この2人は
「えっと、私は……」
「「大丈夫知ってるよ! 有名人だもん!」」
『何かやたらとこの2人言うことがハモってない?』
「大和さんじゃなくて、
「じゃあ、私も
「私も
こうして、学園に入学して初めての友達ができた。
「「それじゃあ、また明日ね」」
「うん! また明日!」
『それにしても、完璧に言うことがハモってるから、まるで双子みたいだな』
そう
『帰ったら、
そんな事を考えながら、
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