第3話 入学式②
「それでは、先ずは講堂まで移動してね〜」
けど、途中で
「
「あ、はい!」
「緊張しなくても大丈夫だからね」
ちなみに、
「そう言えば
「えっ! 今更だね、教室に着く前にだよ」
『なんだ
そう
☆☆☆
講堂では、2年と3年の先輩達や先生方が新入生である
それも無事に終わり、生徒会からのレクがあってそれを暫く見てから漸く入学式が終わった。
☆☆☆
「あ〜、やっと終わった〜」
教室に戻ってから
新入生代表の挨拶と言う重みから解放され、最高の気分でいた。
「
『げっ!
「な、なにかな?
「
「えっ……そ、それは〜」
流石に
そしたら、
「ハァ〜」
「何で溜息つくのよ!」
「ハァ〜」
『確かに
そんなやり取りを
何処かで見たような気もしていたけど、
その代わりに、
「よ! 久々だな
「おっ! 誰かと思えば、
『ん?
「いや〜久々だな〜本当に」
「何年ぶりだ?」
「
そう言えば小学生の頃、3人で良く遊んでたっけ? と思いながら
「はーい、みんな席に着いてー!」
恐らく10分休憩とかそんな感じなんだろうと
「さて、今日は授業という授業がないので自己紹介をして、後は委員会とか決めて今日はお開きにします」
『やった! 今日は早く帰れる!』
「それじゃぁ、先ずは
そう
そうして、漸く
「えー、
『えっ! みじか!
「えっと、
「俺で最後だな、
ちなみに
「えっと、委員会と言ってもクラス委員長と副委員長の2人だけだから、そんなに時間はかからないと思うわよ」
そしたら、クラスの1人が余計な事を言い出した。
「そーいえば、俺らのクラスに首席様がいるじゃねーか、そいつにやらせれば良くね? それかさ……伝説の魔術陰陽師の生まれ変わりの
大概そう言う奴が出てくるのは、正直な話分かってはいたけど、やっぱり少し辛いものがある。
それは、
それが、
『何でいつもこうなるんだろう……』
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