かれんさんを自ら手放してしまった健斗さん。
その喪失感は計り知れません。
色濃く残るかれんさんの存在。健斗さんが未だかれんさんを想い続けていることを表していますね……。
彼女の残像だけを見て生きていく。こんなにかれんさんを愛しているのに別の誰かとの幸せを願わなければいけない健斗さんの立場があまりにも辛くて……。
彼女の人生に存在することすら許されないなんて……運命はなんて残酷なのでしょう。
メッセージを既読にすらしない健斗さん。擦り減っていく彼の精神に胸を抉られる思いでした。
かれんさんを諦めきれない葛藤がもう……。
レイラさんは健斗さんの異変に気付いたようです。
健斗さんがレイラさんと付き合うと嘘を吐くとは……こんな形では、誰も本当の意味で幸せになれはしないと言うのに……。
レイラさんの健斗さんへの秘めていた想い、かれんさんとの仲を見守ることへの決意を考えると苦しいです。
『この世界がすべて一夜の悪戯な夢だったなら』というフレーズに心を奪われました。
健斗さんの今の想いを的確に表現しています。
闇の世界へ、霧の向こうへ進むことになった健斗さん。
行き場のない彼の気持ちはどうなるのか……。
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね！

では失礼しました！