俺的アニメ感想日記

戦×恋（ヴァルラヴ）

ガチャ（ドア閉め）バッ（脱衣）スッ（正座）

これがこのアニメを見るときの作法でござる……。

と、いきなり変なこと言ってますがとりあえずエロくて健全なバトルラブコメですね。

ヴァルキリーとかで何となく察しはついているかと思いますが、北欧神話が土台です。

知らん？

ヴァルキリープロファイルという神ゲーがありましてな……。

あー、ロキが引っ掻き回して巨人と神様が戦争する話と言えばいいかな？

北欧神話におけるヴァルキリーとはオーディンの娘で（諸説あり）、エインヘリヤルと呼ばれる英雄の魂を集めてヴァルハラで毎日鍛錬させて夜には日が昇るまでエインヘリヤル達にお酌をするなんて話があります。

デュラララではデュラハンこそがこのヴァルキリーが現世で活動する姿である、なんて話も出てきましたね。

とりあえず北欧神話とヴァルキリーについてはそのくらいで、本作品は神々の住まう地でドンパチやりあってたけど決着つかねえ！

巨人側が「あ、じゃあ地上の人間の魂とかそういうの使ってパワー溜めればよくね？」となりオーディンたちが「そりゃいかんぜよ」と戦争の範囲を地球まで広げた状態です。

主人公は対人恐怖症の極悪人面。

ヒロインは9人いる……はずなんですけどね。

まぁその辺はさておき、そんな主人公は地上で悪魔に襲われていたヴァルキリーの一人を助けた事でオーディンからエインヘリヤルになるように言われます。

この場合エインヘリヤルとは上記の英雄の魂を持つ者、ではなく。

ヴァルキリーの恋人、あるいは恋人役という意味です。

は？と思ったあなたの感性は割と正常。

いきなりそんなこと言われてもなーと思いますが、地上で神々が活動するには相応のパワーが必要なのです。

そのパワーの源こそが「恋」。

乙女は恋をすると強くなるがキャッチフレーズだったかな？

そんなこんなで、ヴァルキリーは恋をすると強くなるし、エインヘリヤルとあれやこれやの恋人ミッションをこなすとパワーを得てレベルが上がって活動時間が伸びます。

あと戦闘力も上がります。

ちなみに作中でヴァルキリーなどは神ではなく「半神」として描かれています。

これも諸説あり、ヴァルキリーは神、ヴァルキリーは半分神の血を引いている、ヴァルキリーは神でも人間でもない何かなどなど。

北欧神話好きだから語りたいけど我慢……。

とりあえず普通に面白いですよ。

うん、普通に。

エロ多くてどこ語ればいいのか……とりあえずアニメだとだいぶマイルドになってます。

アニメ見た人は「マジで！？」とか「あれでか！？」となるかもしれませんが、原作のエロ描写もっとヤバいです。

だから最初に行ったんですよ！

部屋のドア閉めて全裸で正座して待機してみる作品だって！

こちらも抜かねば不作法というもの……。

総評：☆☆☆☆

三女が好き……。

糸使いは強キャラというのが定番ですよね！

あと敵側の姫様好き。