KAC、狙ったのは皆勤賞。

亜未田久志

謎の縛り


 まずKACを知ったのは開催された後の話でした。

 開催日の午後十一時くらいに気付いて書き始めました。

 次の日からですね、タイトルにある「謎の縛り」が発生したのは。

 それは、お題が発表されたら『すぐに書く』です。

 そんなの当たり前じゃんという人もいるでしょう。

 だけど、短編でも多少なりの準備は必要かと思うのです。

 設定を詰めるとこまで行かなくも、構想を練る時間はもちろん必要かと思われます。

 自分はそれをすっ飛ばしてお題を見て出たインスピレーションで書きました。

 だから投稿時間がだいたい十二時以内だったりします。

 自慢したいわけじゃないですが、いや自慢したいです。


 KAC2からは新作順の下の方に自分の作品があります!


 なんでそんな縛りになったのかという話ですが、それは、そうじゃないと書けないからです。

 自分はそうじゃないと書けないんです。

 連想ゲームじゃないですけど。

 お題を見て頭に浮かんだ事、それを書く。

 その方法論しか取れなかったんですね。

 お題を見てじっくり考えるという余裕がなかった、そういうタイプじゃなかった。

 なので一番辛かったのがKAC10ですよね。

 実はKAC10だけ、縛りを外れています。

 KAC10は山をはっていました。

 「カクヨム」だとか「最後」だとか「春」だとか。

 そういう短編を用意して置きました。

 そう、来る前に書いておきました。

 そこで来たのがあのお題です。

 いやー、ビックリしました。

 予想外というよりかは、「あ、ここでも使うんだ」といったような感想で。

 お題が斜め上から突っ込んできたような気分でした。

 山を思い切り外した自分はそれでも、無理やり予測で作った作品にカタリやバーグさんの名前をあてがい、ごり押しました。

 非常に反省しております……

 でも欲しかった皆勤賞。

 なんとか賞を取ったという望みが捨てきれなかった。

 そういう人、自分以外にもいたんじゃないかなと勝手に思っています。

 だから、まあ、もし、自分の作品が皆勤賞取れなくても悔いはないというか。

 本当に、お疲れ様でした! といった感じで。

 皆勤を目指した自分を労ってやりたいなって。

 皆勤を狙った皆さんを褒め称えたいなって。

 そう思うわけですよ。

 

 なんか短くなってしまいましたが、自分のお疲れ様会はこの辺で。

 なんか二次会参加しないヤツみたいですね。

 それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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