ドンくんとモッちゃん
存在しているが存在感がない女の子、モッちゃんは全ての社会で群衆の一人だった。
文化祭に向けて目立たず黙々と作業するモッちゃんは、ドンくんのクラスメイトで、騒がしい世界を外から見守っている。
一番に慣れた事は無く、目立たないが存在は認められているモッちゃんは、良くも悪くも中心には成らない。
【区切り】
誰からも強い関心を持たれなかった不思議な距離感のモッちゃんは、ドンくんから関心を持たれて構われた。
自分に関心を持った特別な人、ドンくんとは文化祭の準備を共に行う、楽しい日々を送れたモッちゃんは、同じクラスで良かったと思った。
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