第145話「メビウスの関ヶ原を越えて」

 ※あの有名なRark先生に文章改変していただきました。


 時代は慶長五年!日は九月十五日!場所は関ヶ原!!

 西軍の勝利のためタイムリープを繰り返す石田三成が見参した!!

 賢明な読者の方々は覚えている筈であるが、石田三成は前回の関ヶ原(い歴生第20話参照!!実はこの小説だけでもう通算三回も関ヶ原回をやっているのだが、多くね?)にて敗走!!しかし今回の関ヶ原では勝算があると踏んでいた!!が!こたびの結果もやはり東軍に勝つことはできず!!しかし、なんか石田三成はなんとなく西軍が勝った関ヶ原もつい最近あったような気もしてたがはっきりとした記憶はなく、またもや腹痛に顔を歪めながらの惨めな敗走!!なんという哀れな姿なのか!?

 ところがである!実は生きていた島左近、推参!!とにかくすごい真顔で西軍が敗けたのは殿の人望がなさ過ぎたからではとマジレスした。

 こうして関ヶ原に参加した全武将の好感度をMAXにする戦国恋愛シミュレーションゲームが始まった。




おまけ 原案


 慶長五年九月十五日、関ヶ原。

 西軍の勝利のためタイムリープを繰り返す石田三成が現れた。

 石田三成は前回の関ヶ原(一般人の想定するい歴生第20話の関ヶ原の戦いを指す言葉。この小説だけでもう通算三回も関ヶ原回をやっている)よりもずっと今回の関ヶ原の方が勝てる見込みがあると思っていたが、こたびの結果もやはり東軍に勝つことはできなかった。石田三成はなんとなく西軍が勝った関ヶ原もつい最近あったような気もしていたがはっきりとした記憶はなく、またもや腹痛に顔を歪めながらの惨めな敗走を続けていた。

 だがいきなり実は生きていた島左近がやってきて、とにかくすごい真顔で西軍が敗けたのは殿の人望がなさ過ぎたからではとマジレスをした。

 関ヶ原に参加した全武将の好感度をMAXにする戦国恋愛シミュレーションゲームが始まった。

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