寿永三年、鵯越の一ノ谷の戦い。

一ノ谷陣営の平家軍を見下ろす断崖絶壁に源氏軍が現れた。

平家の武将は源九郎義経（一般人が想定する牛若丸を指す言葉。武蔵坊弁慶を部下に持ったとされる。女性ではない）よりもずっと低い戦闘能力しかなからったが、残念ながら義経らの前に立ちはだかる断崖絶壁は人馬が降りるにはあまりにも険しく、源氏側の武士たちは怖気付いて泣き叫ぶ始末だった。かつて山で鞍馬天狗に指導を受けたという義経は部下たちのあまりの軟弱さに呆れ果てた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でショットガン女子高生をを千尋の谷に突き落とした。

女子高生に降りられて馬の降りられぬ道理はない。源氏の武将たちは一ノ谷を逆落としに駆け抜けて見事奇襲に成功した。