第7話「鼻の高さは控えめでいい」

紀元前の古代エジプト。

プレトマイオス王朝にクレオパトラが現れた。

クレオパトラは旦那のプレトマイオス十三世(一般人の想定するクレオパトラの弟を指す言葉。この時代の近親相姦は珍しいことではない。ただしクレオパトラは旦那以外の男性とも肉体関係にあり、性欲的な満足を得ているため夫と夜の営みは数ヶ月行われていないものとする)よりもずっとカエサルを愛しており、旦那を暗殺してさらに弟のプレトマイオス十四世と結婚し、またカエサルが暗殺された後はアントニウスとも関係を持った。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でクレオパトラの鼻を低くした。

クレオパトラの鼻があと少しだけ短くなったならば、世界の歴史は変わったであろう。

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