第6話「俺はスクール水着にそこまで興味はないけど、原作者はすごくこだわりがあるらしい……」
人類は滅亡した。
アメリカとソ連の核戦争によって荒れ果てた大地に、衣服が破れ内に着込んだスクール水着が露出した女子高生が現れた。
女子高生はスクール水着(一般人が想定するいレ生の原作者が異常な興味を抱いているらしい衣類を指す言葉。詳しくは原作を参照)よりもずっと高校指定制服の方が好きだったが、なんやかんやあってまたもや破れてしまったのでとても残念に思っていた。繰り返すが、スクール水着自体を嫌ってはいない。
だが女子高生はいきなりレールガンを取り出してコロンブスに発見される前のアメリカ大陸を破壊していたため、二十世紀の世界にアメリカ合衆国は存在せず、したがって全面核戦争も起こっていない。
歴史が「収束」をした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます