第3話「石田三成は柿でも食ってろ」

慶長五年九月十五日、関ヶ原。

東軍の総大将の徳川家康が現れた。

徳川家康は石田三成(一般人が想定する西軍の総大将を指す言葉だが実際は総大将ではない。現在は主にTwitterで活躍中)よりもずっと頭が回るが、西軍への裏切りを命じられた小早川秀秋は頭が回らない故になかなか兵を動かさず、小早川が三成を裏切ればあっという間に済むはずの戦闘なのに攻撃を仕掛けようとしなかった。吉川家や島津家は適当な言い訳をして両軍いずれにも加担しないし、戦況を左右する者は小早川しかいなかった。試しに鉄砲隊に小早川軍に向けて発泡させて脅しをかけててみるが小早川はまだ決断を決めない。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で小早川軍を粉砕した。

西軍が勝利した。

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