第三十六話 新たなる世界へ

「私の……神格を……?」


 震えるアーニャの声に、ニーラペルシは黙ったまま小さく頷いた。


「何故……ですか……? 何故……私が……?」


 虚ろな眼でフラフラと歩き出すアーニャに、ニーラペルシは少しだけ不思議そうに表情を動かし、


「貴女は罪を犯した。先ほど言った筈ですが?」


 あくまで淡々と、改めて告げた。


「私は……! 私は今まで、貴女様の命に従い世界を救ってきました! 今回だって……! 私が一体、何の罪を犯したと仰るのですか!?」


 叫ぶようにニーラペルシに問う。それでも彼女の様子は変わらない。

 大粒の涙をボロボロと零し、アーニャはその場に崩れ落ちた。


「ア、アーニャ……えと……!」


 クララは最初アタフタしながらアーニャの横に座ったが、


「こ、こういう時は深呼吸だ! イルヴァママンもそうすると落ち着くって言ってたぞ! 私もやるから……すーっ……はーっ……うん、落ち着く……。アーニャもやろ! なっ!?」


 アーニャの背中を摩りながら深呼吸を始めた。


「クララ……さん……」

「……返しなさいよ」


 リーゼロッテが拳を握りしめる。

 だが、ニーラペルシはリーゼロッテの方を向くでもなく、その光景をただ眺めていた。


「アーニャの神格も『神ま』も! 返せって言ってんのよ!」


 リーゼロッテが勢いよく走り出す。しかし──、


「駄目デスよ。神様に逆らっちゃ」


 ユーリティリアと一緒にいた、赤コートの少女にあっさりと拳を掴まれ押さえ込まれてしまった。


「痛ッ!? 離しなさいよパッツン女!!」

「パッツン違いマス。私は岳四葬ユエ・スーズァン。この世界を救う、『救世の英雄』デス」


 と、四葬スーズァンがニコリと笑う。


「全く、これだから文明レベルが低い世界は嫌なのよね」


 更にユーリティリアがリーゼロッテの髪を掴み上げ、睨みつける。


「上位神様に逆らうなんて、身の程を知りなさい」

「うるさい……!」

「は?」


 リーゼロッテはユーリティリアの手を振り解こうと身をよじり叫んだ。


「うるさいって言ってんのよ! 確かにアーニャはどこか抜けてるし、鈍感だし、すぐ私の尻尾をモフろうとするけど! でも……いつでも優しくて、暖かくて……! 少なくとも私とアクセルはアーニャと飛鳥に救われた!! そんなアーニャが、一体何をしたって言うのよ!!?」


「リーゼロッテ……ちゃん……」


 再び、大粒の涙が頬を伝う。

 今までずっと、自分は未熟な神だと思ってきた。いや、今でもそれは変わらない。

 ユーリティリアのように、簡単に世界を救うことなんてできない。

 ましてや、上位神になるなんて、考えることすらおこがましい。


 でも──


 そんな自分でも、誰かの支えになれたのがとんでもなく嬉しくて。

 こんな自分を、上位神にしてみせると言ってくれる、大切な人がいて。


 私、は──


「助けて……飛鳥くん……」



「当たり前だ」


 ニーラペルシが咄嗟に身を翻す。

 次の瞬間、一条の雷撃が落ち地面を穿った。


「え……?」


 そこに立っていたのは──。


 こんな状況なのに、思わず笑みが溢れてしまった。


 あぁ、そうだ。この人はいつだって、私を見ていてくれて。可愛いと言ってくれて。


「飛鳥くん……!」

「遅くなってすまない、アーニャ」


 飛鳥の言葉に、アーニャは思いっきり首を振った。


 そして──


「ほぉ。お前、死にたいようだなァ」

「なっ……!? きゃあッ!?」


 アクセルがユーリティリアの長いまつ毛を掴み、近くの岩に叩きつけた。


「ユーリティリア様──あぐっ!?」

「選ばせてやる」

「が、は……?」


 首を絞め上げられ、四葬スーズァンはもがきながらアクセルを見下ろした。


「どんな死に方が望みだ? 大抵のやり方は応えてやるぞ?」


 周囲に氷、重力、闇──三種類のエレメントが同時に生み出されていく。

 アクセルの表情にいつもの敵を嘲るような笑みはない。そこにあるのは、少しでも刺激を与えれば破裂しそうなほど膨れ上がった殺意だ。

 四葬スーズァンの首を絞める手に、更に力を込める。


「ちょ、ちょっと待ってアクセル! そいつらを殺しちゃダメ! そいつらはアーニャと同じ神界の連中なの!」


 と、リーゼロッテがアクセルの足にしがみ付いた。


「神界の?」


 リーゼロッテの言葉にアクセルは怪訝そうな顔をし、四葬スーズァンを投げ飛ばした。


「貴方も元気そうで何よりです、飛鳥」


 ニーラペルシが柔らかい笑みを浮かべ、飛鳥を見つめる。


「何故俺の名を……いや、そんなことはどうでもいい。お前ら──」

「あぁ、初めて会った時、貴方は死んでいましたからね。覚えていないのも無理はありません」

「何……?」

「私はニーラペルシ、上位神の一柱です。そして、貴方を『救世の英雄』に選んだのもこの私です」


 その言葉に、飛鳥は目を見開いた。


「お前が……俺を……」


 ニーラペルシが静かに頷く。


「だったら、尚更この状況を説明してもらおうか。何故アーニャが泣いている、同じ神なんじゃないのか!?」

「そうですね。揃ったことですし、お話ししましょう。ですがその前に……」


 手に持った、アーニャの『神ま』に視線を移すニーラペルシに、飛鳥は警戒するように目を細めた。


「飛鳥、貴方にいくつか聞きたいことがあります」

「何だ?」


?」


「──ッ!!」


 ニーラペルシの問いに、アーニャは心臓を鷲掴みにされたかのように息を呑んだ。


「俺の能力……? そんなもの、精霊眼アニマ・アウラで視たに決まってるだろう」

「そうですか」


 嫌……!


「では次に、貴方はティルナヴィア……自身が救うべき世界についてどれほどのことを知っていますか?」

「どれほど……そんな曖昧な質問にどう答えろと言うんだ」


 やめて……言わないで……!


「それもそうですね。……次が最後の問いです」


 ニーラペルシはアーニャの『神ま』を顔の横まで持っていき、


?」


 そう尋ねた。


「──ニーラペルシ様! 分かりました! 貴女様の決定に従います! だから……だからそれ以上はおやめください! お願い……します……」


 嗚咽を漏らしながら、アーニャは地面に頭を擦りつけた。


「アーニャ!? どうしたんだ!? アーニャ!」


 飛鳥がアーニャの肩を抱くが、アーニャは泣いたまま顔を上げようとしない。


「飛鳥、アニヤメリアは──」

「やめて!! 飛鳥くんには言わないで!! 飛鳥くんにだけは……嫌われたくない……!」

「何を言ってるんだアーニャ! 俺は君を嫌ったりは──」


「犯した罪によって、『神ま』を満足に読むことができなくなっているのです」


「────」


 何かが、壊れる音がした。


 知られたく、なかった。

 知られて、嫌われてしまったら、私は……。

 そんな身勝手な理由で、私は飛鳥くんを裏切り続けてきた。私を信じてくれた……大切な……。


「アーニャが、『神ま』を……」

「ごめん……なさい……」

「アーニャ……」

「ごめんなさい……ごめんなさい……。でも、私は……」


 顔を上げることができない。彼の顔を見ることができない。

 ここまできてもまだ……。あぁ、本当に……どこまで私は……。



「知ってたよ、そんなこと」



「…………え?」


 アーニャもニーラペルシも、その場にいた誰もが息を呑み飛鳥を見つめた。


「『神ま』は世界救済の為の情報が詰め込まれたツールだ。でもアーニャは、この世界を救う方法も言わなかったし、俺の能力についても一言も言わなかった。アーニャは悪意を持ってそんなことをする人じゃない。そうなると考えられる可能性はただ一つ。何らかのトラブルが起きたが、俺を不安にさせまいと一人で背負ってしまった。それぐらいだろ」

「いつ……から……?」


 口をついて出た疑問に、飛鳥はしばらく考え、


「ほら、ロスドンでグランツさんに泊めてもらっただろ? その時」


 嘘でしょおおおおおおおおおおおお!!? それ初日の出来事なんだけどおおおおおおおおおおおお!!!


「だが確信に変わったのはもっと後だ。プリムラの庭で話した時に、精霊眼アニマ・アウラのこと知らなかったから──」


 それでもこの世界に来て十日も経ってないいいいいいいいいいいいいい!!!


 アーニャはゆっくりと体を起こし、


「じゃ、じゃあ……飛鳥くんはずっと……」


 飛鳥の表情を窺うが、そこにあったのはいつもの、可愛いと言ってくれる笑顔で。

 自分を苦しめていた胸のつかえが消えていくのを感じた。


「さて、それでだ」


 飛鳥はニーラペルシへ視線を戻した。


「アーニャの罪とは何だ? 神界で一番可愛いとか性格がいいとか、お前らの嫉妬で作られたものか?」

「違います」

「…………」

「全く違います」


 二回言った。ニーラペルシの顔からは笑みが消え、威厳と冷たさが伝わってくる。


「アニヤメリア、イストロスでのことは覚えていますね?」

「イストロス……私とステラちゃんが救った……」


 アーニャの言葉に、ニーラペルシが頷く。


 イストロス──それは、魔族が人間を支配していた世界。人間に自由はなく、魔族の為に生かされていた世界。

 その世界を救うべく選ばれたのが自分と、『救世の英雄』ステラ・アンシャールであった。

 旅が始まって最初の一月は部屋から出てきてもくれなかった。辛抱強い説得の末、出てきてくれたはいいが、何かある度に引きこもり、説得して連れ出し……その繰り返しの日々。

 だが最後には、魔族の頂点に君臨していた魔王メテルニムスを倒し、ステラは上位神の軍団へと加えられた。


 でも一体何故、今イストロスの話が……?


「メテルニムスは、完全には消滅していなかったのです」

「なっ──!?」


 ニーラペルシの言葉に、アーニャは絶句した。


「肉体は滅び、魂の大部分も失いましたが、僅かに残った魂がステラの肉体に隠れ、共に神界へとやって来てしまいました。そしてつい先日……」


 今まで穏やかだったニーラペルシの表情が強張る。


「力を取り戻したメテルニムスはステラの体を乗っ取り、我が軍団の英雄たちを殺害した後、イストロスへと戻ってしまったのです」

「そん、な……」


 気付けなかった……。

 私のせいで、ステラちゃんや他の英雄たちが……。


「それがアニヤメリア、貴女の──」

「ちょっと待て」


 飛鳥が口を開いた。

 ニーラペルシが怪訝そうな表情を浮かべる。


「お前はアーニャの上司だよな?」

「人間のような関係性ではありませんが、一部の下位神と『救世の英雄』は私の管理下にあります」

「ブラックだ……」

「飛鳥、くん……?」


 俯き、ボソリと呟いた飛鳥の顔色を窺うように、アーニャが覗き込む。


「ただのクソブラック上司じゃねぇかてめぇ!!!」


 いきなり大声をあげた飛鳥に、ニーラペルシを除く面々が体を震わせた。


「上司の仕事は部下の仕事のチェックとフィードバック! そして改善とスキルアップの為の育成計画を策定し進捗を見ながら都度アドバイスして部下のモチベーションをアップさせることだろうが!! それを……さっきから聞いてればアーニャのミスの責任を全部押し付けて一方的に罰を与えるなんて俺の上司でもやらなかったわ!!!」


 早口でまくし立て、飛鳥は肩で息を切った。


「最悪だ……神がこんなだから人間社会もブラックなんだ……」

「リーゼロッテさん……あいつ何言ってんですか……?」

「よ、よく分かんないけどめちゃくちゃ怒ってるわね……」


 アクセルとリーゼロッテが互いに耳打ちする。

 飛鳥は大きな溜め息をつくと、


「大体分かった。それについて、俺から提案がある」


 と、再びニーラペルシを見据えた。


「何でしょうか?」


「俺とアーニャをイストロスへ送れ。今度こそ魔王を倒し、ステラ・アンシャールも取り戻す」


「飛鳥くん!? 何を言って……」


 飛鳥は、慌てふためくアーニャの肩を抱く手に力を込める。


「ごめん。今回ばかりはアーニャの意見でも聞けない。聞きたくない」

「どうして……!」

「アニヤメリアの言う通りです。貴方は既に上位神の軍団に加われるだけの力を有しています。他の神と共に新たな救世の旅へ出てもらいます」

「断る。アーニャ以外と組む気はない」


 聞く耳を持たない飛鳥に、アーニャもニーラペルシも閉口してしまった。


「何故そこまでアニヤメリアにこだわるのですか? その子はもう、神ではないのですよ?」

「それは──」


 口籠もる飛鳥にアーニャは不思議そうな表情を見せる。

 飛鳥は尚も悩んでいたが、やがて……、


「そんなの、決まってるだろ」


 意を決したように、深呼吸すると真剣な顔でこう言い放った。



「アーニャのことが好きだからだ。神殿で初めて会った時からずっと……アーニャが神だからじゃない。俺は、一人の女性として、アーニャを愛している」



「飛鳥……くん……」


 一瞬、飛鳥が何を言っているのか、その言葉の意味が理解できなかった。


 私のことを、愛している……?

 そんなこと、誰にも言われたことなかった。

 生を受けた意味も、使命も、最初から決まっていて。

 それを達成し続けることだけを求められて。

 そんな私を、彼は──。


「……アーニャ、ごめん。俺は英雄なんかじゃない。俺はアーニャの力になりたくて、アーニャに好きになってもらいたくて戦ってきたんだ。どこまでも、自分勝手な理由で……」


 思わず、首を横に振る。


 そんなことない。

 飛鳥くんはいつだって、この世界に住む人たちの為に戦って。この世界を救う為に力を振るって。


「神と英雄の恋愛……前例がない訳ではありませんが」


 限界まで勇気を振り絞った告白を聞いても、ニーラペルシの態度は変わらない。


「英雄とただの人間が救世の旅を行うなど聞いたこともありません」

「お前やっぱりクソ無能ブラック上司だな。メリットデメリットをきちんと測れよ」


 飛鳥が獰猛な笑いを見せる。


「イストロスとステラ・アンシャールを救えば宇宙は安定し、戦力も回復できる。仮に俺たちが失敗しても、。お前たちにデメリットはないだろう」


 それを聞き、ニーラペルシはしばらく黙っていたが……、


「……いいでしょう。それで、望みはアニヤメリアの神格ですか?」

「それだけじゃない、イストロスの救済が終わったら俺たちをティルナヴィアに戻せ。この世界も、俺とアーニャが救ってみせる」

「随分勝手な望みですね」

「人間は神と違って勝手で自己中なんだよ」


 ニーラペルシは息をつくと、トンっと地面を蹴った。

 すると、空から光の柱が現れ、ニーラペルシを包み込んだ。


「こちらへ。世界を移動する際は、神殿を経由する必要がありますので」


 飛鳥は頷き、アクセルたちの方へ振り返った。


「アクセル、リーゼロッテ。ごめん、俺たちが戻るまでは──」

「そうだなァ。帝国にはいられんし、王国に行く気にもならん。適当に身を隠すさ」

「お前……」

「アーニャ! 必ず色々取り返して戻ってきてよ! じゃなきゃもうモフらせてあげないからね!」

「リーゼロッテちゃん……」


 頰を膨らませるリーゼロッテにアーニャが微笑む。

 そして、カトルとクララは……、


「ご帰還をお待ちしております、我が王」

「戻ってくるまでに更に美味しい深淵の泉を研究しとくゆえー」


 跪き、頭を垂れた。


「二人ともやめてくれ……俺は……」

「以前にも申し上げた筈です。アルキバ家は王に相応しい御方にのみ仕えると。それに、面白くなりそうじゃないですか。マティルダ様とアーニャさん、どちらが第一夫人となるか」


 カトルが心底楽しそうに笑う。

 こいつ実は結構腹黒いのではと飛鳥は苦笑いを浮かべた。


「マティルダちゃんは色々大きいから……抱っこすると気持ちいい、よ?」

「いや、そういう基準で選ぶのはちょっと……。……分かった、俺たちが戻るまでアクセルとリーゼロッテのことを頼む」

「畏まりました。ご武運を、我が王」


 飛鳥がアーニャの手を握る。


「行こう、アーニャ」


 アーニャは頷き、その手を強く握り返した。

 二人が光の柱へ入ると、より一層輝きを増し、空へと消えていった。


 それを見送り、


「さて、四葬スーズァン。私たちも始めるわよ。まずは……おい、現地人たち──」


 ユーリティリアが振り向くが、四人は既に里へ向かって歩き出していた。


「待ちなさいよ!? 私たちはアニヤメリアの後任よ!? 色々と知ったんだから協力しなさい!」


 ユーリティリアの言葉に、カトルが冷たい視線を向ける。


「お断りします」

「何でよ!?」

「僕らに命令していいのは我が王とマティルダ様だけです」

「私たちもパスよ。アーニャと飛鳥だから協力してたんだし」

「俺は協力してた覚えはありませんけど」


 リーゼロッテの言葉に、アクセルが異を唱えた。


「あんたたちねぇ……!」


 目を釣り上げ怒りを露わにするユーリティリアであったが、


「まぁまぁ。無理強いはよくないデスよ、ユーリティリア様。私たちはスヴェリエ王国に向かいましょう」


 四葬スーズァンが割って入る。

 尚も何か言いたげなユーリティリアであったが、「ふんっ」とそっぽを向き逆方向へと進んでいった。




 二人が去った後、アクセルもまた、里とは別方向を見つめた。


「カトル、クララ。リーゼロッテさんを共和国に送り届けろ。俺は寄り道してから行く」

「ですから、僕らに命令していいのは──」

「お前らの大好きな王様の為だ。あいつらが戻った時の為にやることがあんだよ」


 と、カトルたちを馬鹿にするようにニタリと笑う。


「……そうですか、では僕も一緒に行きます」

「あ?」

「我が王から、貴方たちのことを頼むと仰せつかりましたので」


 カトルの言葉にアクセルは呆れたように歩き出した。


「好きにしろ」

「アクセル! 危ないことしないわよね? 共和国で待ってるから、ちゃんと来なさいよ!?」


 不安そうなリーゼロッテに、アクセルは振り返らずに手を振った。そして──、


「必ず帰ってこい。飛鳥、アーニャ」


 誰にも聞こえぬよう、そう呟いた。

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