2023年10月

自己紹介キャンペーンのお知らせ

   

 本日の「カクヨムからのお知らせ」を見ていたら、以下のような告知がありました。


【10/30締切】#これを見たカクヨムコン参戦者は自己紹介 キャンペーン

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_self-introduction


 私はカクヨムコンにはそれほど積極的ではなく、短編は出すだろうけれど長編は出さない可能性も高い、という程度。

 でもとりあえず「お知らせ」を見てみると、まず最初に、


>年に一度の大イベント第9回カクヨムWeb小説コンテストは、2023年12月1日から応募開始となります。


 と書かれています。

 短編の方はコンテスト名が「カクヨムWeb小説短編賞2023」ですから、あえて「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」という書き方をしている以上「カクヨムWeb小説短編賞2023」の方は含まず、これは長編の応募者限定のイベントでしょうか?

 しかし下の方を見てみると『参戦予定のコンテスト(カクヨムコン9、短編賞2023)』という記述もあるので、短編だけ応募する予定でも大丈夫なキャンペーンのようですね。

 他にもいくつか興味深いことが書かれている「お知らせ」でしたが……。

 とりあえず、


>ご自身のX(Twitter)アカウントで、#これを見たカクヨムコン参戦者は自己紹介のハッシュタグを付けて、以下の画像や質問リストを活用しながら、自由な形式で自己紹介をしてください。


 という参加方法なので、実際の参加ツイートの例を見てみよう。

 そう思ってTwitterでハッシュタグ「#これを見たカクヨムコン参戦者は自己紹介」を検索すると……。

 話題のツイートとして一番上に出てきたのが、カクヨム公式の告知ツイート。

 しかし、それらは10/14のツイートで「10/21締切」と書かれていたり、それを引用した10/20のツイートで「明日締切です」と念押しされていたり。

 今日は10/24なので、なんだか既に終わっている感じ……?

 もしかして、最初に目にした「カクヨムからのお知らせ」は本日のものではなく、一週間くらい前のものが間違って浮上していただけなのでしょうか。

 改めてカクヨムに戻って確認すると、確かに今日の「お知らせ」であり、そのページでは『キャンペーン開催日時 2023年10月24日(火)18:00~10月30日(月)23:59』と書かれています。

 ならば「10/21締切」というのは、元々Twitterだけで告知されて行われていたキャンペーンで、それが今回期間を延長する格好で改めて始まり、カクヨム内でも告知されたのでしょうか。

 そんな強引な想像をして、自分を納得させたのですが……。

 ここでようやく重要な点に気づきました。よくよく見れば、Twitterで「話題のツイート」として目立っていたものの日付は、全て去年のもの。

 どうやら去年も同様のキャンペーンが行われていたのに、私は完全にスルー。その存在すら忘れてしまい、だから去年のツイートを見て誤解した……というのが真相だったようです。


 なお、こうして「去年」の話が出てきたついでに比べると、抽選でもらえるキャンペーン商品が去年とは異なっているようです。去年は図書カード500円分で、今年はトリのブックカバー。私もそうですが「他で入手可能なものより、カクヨムのオリジナルグッズの方がほしい」という者にとっては、この点は大きな違いになりますね。


 とりあえずキャンペーンに参加するしないは別にしても、先ほど「他にもいくつか興味深いことが書かれている」と記した通り、見ておく価値のある「お知らせ」でした。

 最も興味深いのは、今年のカクヨムコンの全ての賞が簡潔にまとめられていたこと。その部分だけ引用してみると……。


>※長編の賞

>作者の方:大賞、特別賞、ComicWalker漫画賞、映画・映像化賞、映画・映像化賞佳作、カクヨムプロ作家部門関連賞(カクヨム1日ひとりじめ賞、最多読者賞、最多フォロー賞、編集部激推し賞)、最熱狂賞、特別審査員賞

>読者の方:スコッパー賞、最熱狂レビュー賞

>※短編の賞

>作者の方:短編賞、短編特別賞、円城塔賞、最多読者賞、読者開拓賞


 こうして並べてみると、様々な賞が用意されていますね!

「短編の賞」の方には『読者の方』がなく『作者の方』だけなのも「なるほど、言われてみれば」という感じ。

 また『読者の方』『作者の方』の区分として注目したいのは「最熱狂賞」と「特別審査員賞」が『作者の方』にあること。前回のエッセイ記事でも書いた通り「『読者まつり』という名称なのに、読者対象の賞ばかりでなく、読者対象と作者対象の賞が2つずつ」となっているわけですが、その点が以前の告知以上にわかりやすく、ハッキリと記されていますね。


 そんなわけで、最初の個人的な誤解から始まったゴタゴタも含めて、なかなか面白い「カクヨムからのお知らせ」でした。

   

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