カクヨムコン(2020年)私の参加状況(その2・補足) ――先行投稿もう少し続きます――
昨日から連載開始した長編についてです。
『スローライフで謎を解け、釣り好き悪役令嬢!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354055246115965
あくまでも第1話は先行投稿であり、本格的な連載開始はまだまだ先。当初のプランでは、プロローグ的な第1話だけ『先行投稿』のつもりでしたが……。
今朝、第2話も投稿してしまいました。先行投稿は「イケメン男性との出会いイベントまでにしよう」と考え直したからです。
イケメン男性との出会い。
作中での最初の湖のシーンで、ガール・ミーツ・ボーイとなります。
だいたい3話か4話くらいで、そこまで書けるはず。そう思って書き始めた作品でしたが、第3話は最後にチラッと現れたところまで。ならば第4話までで一区切り、と思ったのですが、いざ書いてみたら無理だった、というのは「カクヨムコン(2020年)私の参加状況(その2)」で記しましたね。
結局昨日は、この作品の原稿を書いただけで、肝心の他サイト連載作品には手をつけず。その分、今日は他サイト連載作品の方を頑張るつもりでしたが、いざ今日になってみると、
「キリが悪いところで止まっているから、もう少し『釣り令嬢』の方を書いてしまおう」
という気持ちになり、今日も他サイト連載作品は全く書いていません!
一応『釣り令嬢』の方は、1話分ではなく2話分進みました。可能であれば寝るまでに、もう少し進めたいです。
というのも。
第6話まで書き上がった状態でも、まだガール・ミーツ・ボーイの場面が終わらないのですよ!
そもそも当初の予定では、最初は軽く口喧嘩くらいのつもりだったのですね。でも、それでは話が地味すぎる。だから後々書こうと思っていた展開を、最初の出会いの場面にぶち込みました。
「勘違いしないでくださいね。あなたのためではなく、その魚のためですわ。早く引き上げて針を外してあげないと、可哀想ですから!」
という、ちょっとツンデレっぽい場面。大物をヒットさせたけれど網なんて持ってきていないイケメン男性に、主人公女性が、たも網を差し出してあげる、という場面です。
見ようによっては、二人で協力して釣り上げたことになり……。主人公女性とその相手役ですから、メタ的には初めての共同作業ですね。
おそらく7話目の途中くらいまでで、このガール・ミーツ・ボーイは終わるはずです。
予定変更としては、もう一つ。
序盤で小さな事件――ホームズものでいうところの「ホームズが依頼人の様子を観察して推理力を発揮する」程度の――を入れるつもりだったのですが、そこで使おうと考えているトリックが、どうもメインの事件のトリックとネタ被りしてしまう。ならばどちらか諦めるか、いっそのことメインの事件はトリックも何もなしにするか……。
そんなことを考えるうちに、今日になって思いついたのが「その『小さな事件』と『メインの事件』を両方同時に解く」という形式。つまり、片方の解決がもう片方のトリックを見破るきっかけになるわけです。
これはこれで面白いと思うのですが、そうすると、序盤で小さな事件を解決して「主人公の探偵能力を示す」というのが出来なくなります。ならば、序盤では別の事件を入れよう。それこそトリックは必要ないから、ホームズ的に「観察眼で謎を解く」で十分。そんな感じで簡単な事件を考えてみたので……。
思いついたものを忘れないうちに、早く小説として書きたいな、とウズウズしています。ああ、ますます他サイト連載作品の原稿が滞る……。
そして「書きたくてウズウズ」と同時に、これは「読んでいただきたくてウズウズ」にも繋がるのですよね。ホームズ的な「観察眼で謎を解く」ならば、料理で例えるならば、まだ前菜のようなもの。ガール・ミーツ・ボーイの場面だけでなく、その『小さな事件』までは先行投稿するべきだろう、と現在は考えています。
もしもこのプランに従うのであれば、先行投稿とか言っておきながら、結構な話数までは毎日更新することになるのでしょうね。
あと、本日執筆していて、ふと気になったこと。
第5話で「書こうか、書くまいか」と悩んだ話を思い切って書いてしまったら、第5話のその後のパートや第6話が凄くしっくりした感じ。ただし、この『しっくり』は、釣りという行為が――特に男性が釣りをして女性が補助するという形が――、別の行為のメタファーになっている感じであり……。
特にイチャイチャしているわけではないけれど、もしかすると「性描写有り」のセルフレイティングが必要だろうか、と心配になってきました。今のところ、とりあえずつけずに投稿してみて、感想などで指摘されたらもう一度考えてみよう、という予定です。
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