第7話 学校へ行かなければ五月病はない

 当たり前のことですが。学校へ行かないメリットを書いておこうと思います。


 最も重要なことは、我が子が比べられないということです!


 今日では、直ぐ人と人とを比べる習慣があり、それを気にする人ばかりではないかと思います。この習慣を付けるのが学校教育なのです。


 本来、生まれも育ちも考え方も感じ方も違う人間を比べることは出来ません。それを無理やりやってしまうのが学校教育であります。学校で習う国語や算数などの下らない教科という物差しを学ばせ、どうでも良い教科の習熟度合いで人間を比較するという極めて愚かなことをやるのです。


 人間をバカにしているとしか言いようかない。


 人間の能力はそんな下らない教科で測れる小さいモノではないのです。何故なら、人間が持つ想像力は計り知れないから。そういうスケールの大きい人間を小さい洗面器に閉じ込め評価するという恐ろしい虐待を行うのが学校教育なのです。


 そういう愚かな環境にいないという事は、無限の可能性を発揮できる凄い人間に育つ環境にいるということ。まあ、本来それが当たり前でなければならないのですが。


 学校で耳にすることがあると思うのですが、エジソンやニュートンやアインシュタインといった天才は劣等生だったという話。そういう話をして、劣等生を励ますのですが、その時点でバカだと思うのです。


 彼らは学校で勉強しなかったから天才のままで居られた!ということに何故気づかないのか?学校で勉強するとそういうバカに人間になるのです。


 誰かに教えてもらうという行動を日常にしていると、自分で考えるとか気づくという事が出来なくなるのです。間違いを指摘して貰える子ども時代はそれでも良いのですが、指摘して貰えない大人になると、それでは困るわけです。


 周りも困りますが、自分が一番困るでしょう。今やそういう大人がたくさん身の回りに居るのではないでしょうか?そういう大人を作っているのが学校教育なのです。


 まあ、当然そのことに気づくことはない。だって、誰も教えてくれないから・・・


 学校へ行かないということは、今や避けるべきではなく、とても重要なことなのです。行かないメリットは、まだまだ山のようにありますので、今後も書き続けていこうと思います。


 こどもが嫌がったらチャンスです!勇気をもって行かせないでください。賢い人間に育てる第一歩になると思います。

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