第6話 お題:ルール
【KAC5】ルール
編集部より
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ゲームやスポーツ、広くは社会には、規律や伝統を守ったり効率や安全性を高めることを目的とする、一定の
今回はこの《ルール》を物語の核に据えてください。ジャンル不問ですので、実在するもの、ご自身で考えたもの、どちらでも構いません。恋愛からSFまで、あらゆるルールの作品を待っています!
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燃え尽き症候群もそのままに。
次にぶち込まれたのが『ルール』というお題。
残念ながら22日納期の仕事が2つあって、脳みその半分どころか1/4も使えない。
しかも。21日が祝日な為、実質20日には仕上げてないとダメとか意味分からん。
私は燃えカスを更に燃やさなければならず、かなりヘロヘロでした……
ルールルールルールルールルールールールールールールルールルールルールルールールー……
歌いそうになるよね。
疲れてるとね。
仕方ないので、今まで使い所がないけどストックしていた知識を
どうでもいいけど『
ただ。
このお題は比較的悩まなかった。
ただ、圧倒的に書く時間が取れず。
ホントなら、じっくり構成を練って、現代に見せかけた近未来SFで、今とまた違う具体的な『神様』が関わる何処にもない風習の話にしたかった。
しかし。
そんな時間があったらプログラムをさっさと2本上げなければならない。
なので、オチに不要な『近未来SF』を削り、『何処にもない風習』をどこにでもある『節分』に変えて、必要な説明を大幅に減らした。
それでも、状況説明で4500文字を超えてしまった。
なので更に、風習にかかわる内容も大人達がガッツリ関わってくる部分を削り、主人公の思考範囲でのみの話に変更した。
四苦八苦して出来上がったのがコチラ。
節分の御子
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888902687
ラノベでは往々にして、既存のルールを如何にして破るかって話が多いので、その部分に注目し、
『昔からあるルールは破ったら危険極まりないんだよ。だからルールなんだよ』という作品を書いた。
ずっと気になってたんだよね。ラノベで主人公たちが平然とルールを破ったり禁忌を犯してるのに、そのペナルティが無かったり、大した事なかったりする事に。
まぁ作者自身が『ルールを破らせて主人公の破天荒さを見せる事によりストーリーを面白くする』っていう技を使ってるだけなんだけど。
私にすると『そんな破っても大した事ない事を人がずっと何も考えずに盲信するワケないじゃん。馬鹿にすんな。長年残ってるルールには残るべき意味があんだよ。もっと深く考えろや』と、思っちゃうんだよね。(※疲れてる為口が悪い)
と、いうワケで。
この作品では、ルールを破った側が痛い目を見ています。子ども目線なのでその部分は濁してあるけどね。
さあて。
この『ルール』については。
上記で書かれているように、私にとっては若干の拘りポイントになってしまっています。
なので、この『ルール』をテーマに描いた作品については、どうしても穿った見方をしてしまう歪んだ人間・それは私。
そんな私を虜にした作品はこちら。
ルール・オブ・“ロザリー”
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888887608
木古おうみ
https://kakuyomu.jp/users/kipplemaker
こういう構成の小説ってなんて言うんだっけ……?
この作品では、ひたすらタイトルにもなっている『ロザリー』について書かれています。
『ロザリー』についての、間接的資料の集まりって感じですかね。
誰かの手記、誰かのボイスメモ、新聞の切り抜き、論文──
ロザリーを直接語る文言は殆どありません。
作品中に出てくるのは、ロザリーに関わる時の『ルール』
その情報の断片が、集まれば集まるほど、その『ロザリー』の姿が見えてくるようになります。
サスペンスとかホラーゲームとか、脱出ゲームに近いかな。好きなんだ!! こういうの!
人によっては、もしかしたら読んでも『何これ』とか『消化不良……』ってなるかもしれないけど。
この作品は、カタルシスを楽しむ作品じゃないんだよっ!!
……しまった。
つい熱く語ってしまった。
レビューでは、格式張った『レビュー』としての体裁を整えなきゃいけなかったからさ。
この場を借りて好き度を解放してしまったよ……すみません。
これで兎に角。
半分が終わった。
やっと半分……
まだ半分……
そう、
まだ、
地獄に足を踏み入れたばかりなのだ……
この辺りから私は、起きていられる時間は起き、仮眠できる時間に仮眠をとるという、
人としてそれは『生活してるって言う?』というような生活リズムに突入します。
祝日?
土日?
ああ、出勤しなくて良い日って事だよね?
出勤しないけど、仕事はするよね?
そうだよね?
ね?
……ね、そう、だよ……ね?
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