応援コメント

」への応援コメント

  • 老人はクオではなく、ベルンでしたか。
    左側の口角を上げて笑う場面が印象的に残りました。よかったです

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、また素敵なレビューもありがとうございます。

    便利な時代になればなるほど、人々もどんどんプログラム化されていく、、、。
    私たちも気を付けないといけませんね。

  • 老人クオが皮肉げに笑った時は、おやっ?と違和感を覚えたのですが
    それがラストにこう繋がるのかと、読み終わると同時に感慨がこみ上げてきました。

    彼がこの神殿に居続ける理由は贖罪なのか、今でも自分を罰し続けているからなのかはわかりません。
    けれど、そこへフィルが運命的に現れたことに、「クオ」の人生は
    時代の波に流され散りゆくものではなかったのだと思わずにはいられません。

    クオとベルン、老人クオとフィル。
    過去と現在のそれぞれの出会いが、この世界の未来へと繋がるように願うばかりです。

    作者からの返信

    もももさーん

    コメントありがとうございます!

    老人がきっと、この神殿がお好きだから、ずっと暮らしていたのでしょうね。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  • ああ、何だか穏やかでいて優しくも、人の世の無常に切なくなるお話でした。私もフィルのように「老人、あなたの正体は、ベルン?」と問いかけていましたが、きっと真実誰なのかは老人だけが知っている、とそう思います。
    思い出話という語り口が実によくこの作品の雰囲気を際立たせていて素敵でした。
    この作品の世界観に広がりを感じさせてくれるラストも良かったです!!

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

    真実は誰が知っているのか。
    まるめぐ様もきっと、ご存知のはずですよ。

  • 婭麟でございます。
    終わりました💧💧💧
    昨日迄のドキドキが、浄化される様な最後でした。
    私好みの最後です。
    いつの世も大人は汚い……。何も弟を……。ベルンが老人だから、クオも老人。もう還って来れる事はないんだな……
    ……とか、いろいろ考えてしまいます。
    何故でしょう?神殿の私のイメージは、ラピュタのそれなんです。
    そしてベルンはただ一人、神殿と聖母様をお守りする……切ないです💧
    近未来で、こんな事は起きません様に……。

    作者からの返信

    各話へのコメント&最後までお付き合いいただいてありがとうございます。

    神殿のイメージは皆様の好きなように、皆様それぞれの桃源郷となれるよう、最低限のことしか描かないようにしました。

    ほかの子どもたちのその後を知る術はありません。

    婭麟様が仰られたように、このような事態を避けることが、私たちの役割のひとつかも知れませんね。

  • 最後の最後でやられました。
    おそらくクオはもう……。
    世界が平和になるように願ってやみません。

    連載完結、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    各話へのコメント、ならびに素敵なレビューもありがとうございます。

    争いは、終わらせる方が難しいのだと、私は思います。

  • 今気づきました、このお話、今日ちょうどupされたんですね!
    偶然最初から読みきってしまいました。

    大好きなラピュタの城を少し思い出しました。
    この人気のない神殿に迷い込んだ一人の兵士が、またそこを出るときはどこか違った思いを抱えている。
    いいですね、作者様にこんなことを聞いたら失礼かもしれませんが、一つ気になることがあります。どうしてベルンは別の名を名乗っていたのでしょうか?
    懐かしの友を思い出していたからでしょうか、それとも何か……。
    ともあれ素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    各話へのコメント、ならびに素敵なレビューもありがとうございます。

    ラピュタいいですよね、、、。
    あの作品を少しでも想起してもらえるなんて、嬉しいです。

    老人が「クオ」と名乗っていたことについては、色々と細かな理由もあるのですか、一番は「笑顔を教えてくれたから」といった精神論的な考えですね。

    悲しいことに、戦争という不幸は何もしなくても勝手に後世へ続いていくのに、平和や幸せはそうはいきません。だから皆は英雄の石像を建てたりするんですよね。

    老人もそれと同じで、自分の中でシンボルにしようとしたのかもしれません。もちろん一緒に居たかったからということも理由のひとつです。