オオミミギツネ、ジャパリホテル再建への道のり
キタ
第1話 支配人オオミミギツネ
~ジャパリホテル倒壊から5日~
オ「う~ん、いい天気ね・・・」
オ「外で寝たのは久しぶりだったから少し慣れないわね・・・」
彼女は食肉目イヌ科オオミミギツネ属オオミミギツネのフレンズ
ブ「支配人~!起きましたか?」
オ「あ、ブタさんおはようございます」
ブ「支配人、本当に大丈夫ですか?」
彼女は鯨偶蹄目イノシシ科イノシシ属イノシシ亜種ブタのフレンズ
オ「え、えぇ・・・大丈夫・・・じゃないわ・・・」
オ「私のホテルが目の前で崩れて・・・」
ブ「支配人ーーー!!!」
ハ「ほっとけよ、オレは寧ろ無くなって精々したわ」
彼女は有鱗目クサリヘビ科ハブ属ハブのフレンズ
オ「なんですって??」
ハ「ひいい、た、頼むから棒だけは!!」
オ「全く、相変わらず毒吐くんだから」
オ「はぁ・・・本当これからどうしよう・・・」
ハ「サバンナに帰ればいいんじゃね?」
オ「もうサバンナには帰らないわよ・・・あの子達と約束したんだし・・・」
ブ、ハ「「あの子達?」」
オ「あ、いや、何でもないわ」
オ「決めたわ、私もう1度頑張ってホテルを建て直すわ」
オ「今までの大きさとまではいかないけどまたお客様に喜んでもらえるジャパリホテルを私はやりたい」
オ「ただ今度は私1人で頑張るわ、ブタさん、ハブさん今まで私に付き合ってくれてありがとうな・・・ね」
ブ、ハ「「(今絶対なのねって言いかけた)」」
ブ「支配人・・・」
ハ「ま、1人で頑張りな、オレはまた森林に帰らせてもらうわ、ただ・・・オレに居場所くれてあんがとよ・・・楽しかったぞ、支配人」
オ「ハブさん・・・」
ブ「わ、私もオオミミギツネさんとジャパリホテルで働けた事を誇りに思います!」
ブ「またどこかで会えるといいですね・・・今まで本当にお世話になりました支配人!」
オ「ブタさん・・・」
ハ「おいおい支配人が泣くんじゃねーぞ、そんな泣く奴はハムハムするぞ?」
オ「こ、これは嬉し泣きだから!」
オ「2人共!ちゃんと元気に過ごしなさい!」
ハ「おう、またな!」
ブ「はい!オオミミギツネさんもお元気で!!」
――――ジャパリホテルの倒壊によりこうしてオオミミギツネ、ハブ、ブタの3人は別々の道を歩む事になり、オオミミギツネはもう1度ジャパリホテルを自分の手で再建する決意をした
オ「と言ったもののどう再建しようかしら・・・」
オ「まずは材料とか色々必要になるのよね」
オ「それまでは何かをしないとやっていけないわ」
オ「うーん何かないかしら・・・・」
――――そして周りを見渡して彼女の目に直ぐ入ったもの、それはとある文字が書かれた看板と小屋の様なものである
オ「確かこれって・・・」
オ「思いついたわ!」
――――――こうしてオオミミギツネのジャパリホテル再建計画が始まった、彼女は今後どうやってホテルを再建するのか、そして見つけた小屋とは――――――
次回 第2話 浜辺の小屋
オオミミギツネ、ジャパリホテル再建への道のり キタ @kitafoxlove
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。オオミミギツネ、ジャパリホテル再建への道のりの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
下書きフレンズ/ふせんさん
★0 二次創作:けものフレンズ 連載中 7話
カミヒトエの色/タコ君
★34 二次創作:けものフレンズ 連載中 74話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます