ジャパリフォース隊員が使う自動拳銃。

Dual-Auto-Pistolの頭文字と18発の装弾数から、ダップエイティーン(もしくはダップジュウハチ)と呼ばれる。

Dualの文字が示す通り、始めから二丁拳銃としての使用を目的とされた珍しい銃。

アンダーバレルに取り付けるセンサーモジュールと、ヘルメットのコンピュータ及びバイザーの投影機能を連動し、照準を視界に表示することで2つの目標を同時に攻撃することができる…という謳い文句で群れを成すセルリアンに対応するために採用されたが、一部の者しか満足に扱えず、ヘルメットのバッテリー消費も激しく、また照準以外の二丁拳銃の欠点がほとんど克服できていないため、一般的にはモジュールを取り外し、「装弾数が多く精度の良い普通のピストル」として使われてしまっている。

またセンサーモジュール自体も高価なため、二丁拳銃としての運用が可能な隊員以外へは最初からモジュールなしの状態で支給されていることもあり、そもそも二丁拳銃としての扱いを知らない隊員も多い。

最終的に射撃訓練の成績から判断し、好成績を収めた隊員が片手での射撃訓練→逆の手での訓練と進み、両方で一定の成績を収めた者のみが二丁拳銃の訓練を行い、それに合格して初めてセンサーモジュールが支給されることになった。

これに加えて上記の欠点により、本来想定された方法で使用されることはほぼない。