ブリーフィング
<<さて、士気が上がったところでブリーフィングを始めよう>>
<<現在、超巨大セルリアンは島の中央の火山の麓の辺りにいる>>
<<そこを中心に小型のセルリアンも発生しており、島の外に向かうセルリアンをフレンズ達が食い止めてくれている>>
<<…これで合っているかね?ミライ君>>
「はい、その通りです。こちらをご覧ください」
ミライさんがモニターに島の上空写真のような地図を表示させる。
地図には赤い丸がいくつか付いていた。
「現在赤い丸の地点でフレンズさん達が頑張って下さっています」
「南方面の二つがサバンナとジャングル、西の二つが平原と砂漠、北には水辺と雪山、東はロッジのある森林エリアですね」
<<ありがとう、ミライ君>>
<<隊員の諸君には、東西南北の4方向から島に入ってもらう>>
<<それぞれのエリアで戦闘中のフレンズ達と合流し、全員の無事を確認したら引き返して島から離れ、爆撃機を発進させ超巨大セルリアンを攻撃する>>
<<エリアはサンドスターによって気候が大きく変わるため、対応する装備が必要になるが、こちらは輸送手段を用意してあるので問題ない>>
<<また、案内役として、それぞれのエリアで頼れる数名のフレンズが部隊に加わってくれることになった>>
<<彼女らと協力し、焦らず着実に進んでくれたまえ>>
「フレンズさん達と通信でお話ししたところ、皆さん『あと一週間は余裕』とのことですので、安全第一で大丈夫です」
フレンズさん達は皆さんお強いので!とミライが付け加える。
「さ、最後に私から、セルリアンについての注意を、伝えさせていただきます」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます