第8話 ヤダ!
ヤクザ「無理に起きなくていい」
「あっ..あの、お金払えなくて....」
ヤクザ「今月は許す」
ヤクザ「っていうか..こんなに追い込んで..悪かった」
「いや..あの..」
ヤクザ「レオは..もう行かせねぇから」
え..?
ヤクザ「月5万に戻すから安心しろ」
え..?待って?
「何で?..レオ来んの?」
嫌だ!そんなの..
「ヤダ!何で来んの?」
ヤクザ「あのままやったら死んでたやぞ!」
「..泣....でも、レオのこと..」
ヤクザ「お前がレオのことどう思てるか知らんけど、アイツにはもう関わるな」
何で?
ヤクザ「レオは......二重人格だ」
え......?
ヤクザ「組に入った時は、優男だと思うぐらい暴言一つ言わないやつだった」
ヤクザ「でもいつからか、平気で暴力を振るうようになった」
ヤクザ「本当のレオは、どっちなんかわからん。やけんもう関わるな。」
そんな....二重人格だなんて
ヤクザ「俺らは、お前に生きてて欲しい」
ヤクザ「これは、お前の親から頼まれてることなんだ」
""だからレオのことは忘れてくれ""
ヤクザが帰ってからずっとレオのこと考えてた。
忘れるなんて..できないよ泣....
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます