第7話 どうしよう

今日もバイト....だけど前から変に痛むのに耐えられなくて、数日休ませてもらうことになった。

ずっと働いてたから疲れてるんだ。ゆっくり休めばすぐ治るよね。

そう思って布団に潜ろうとした時....



ピンポーン


「はい。どちら様ですか?って..」


レオ「金、貰いにきた」


「あっ!忘れてた..」

レオ「はぁ?」

「ごめんなさい....今、5万しかない」

レオ「なら働いて稼いでこいよ!」

「ごめんなさい..」

レオ「はぁ..取り敢えずこの5万貰って行く。夕方また来るから用意しとけよ!」

「....」

レオ「返事は?」

「はい。」

レオ「ったく...」



夕方までに5万か...どうしよう..



あぁ..さっきより痛くなってきた。

どうしよう....どうしよう....って焦ってたらだんだん気が遠くなってきて..



目が覚めた時には、病院にいた。



「今何時だろう?」

目覚めて始めに言ったこと、

「レオが家に来てるかもしれない」

そう思って、こんなとこいる場合じゃない

「早く帰って謝らなきゃ」

って、起き上がろうとするも、上手く起き上がれない。

「あれ?..何で?..泣....どうして?」

身体中、麻痺してるみたいに変な感じ。


もうパニックで涙が止まらなくて、ベッドの上でもがいていると、レオを紹介したヤクザが入ってくるのが見えた。



どうしよう..ちゃんと払えなかったから怒ってるのかな?

早く謝らなきゃ....



なんて考えるうちにヤクザは私のベッドの側に来て....






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