第9話 もうちょっとでツール公開できそうす!

ここ最近作っていたやつ、

自分以外の人でもなんとか扱えるように調整を加えていました。


その調整(+機能の追加)が大体終わったので、

もうそろそろ自サイトにて、作ったツールを公開しまぁぁぁす!!


(鳴る:歓声のSE)



作業、超大変でした!!


自分で使うだけだったら、

どういうことをするとエラーが出るかわかっているので、

エラーが出ないように手作業で調整しながら扱うことができたわけです。


そういう前提のもと設計していたので、コードを簡潔なものにできて、

だからこそプログラミング初心者の私でもなんとかコードを書けていたわけです。



でも他人が使うことを想定した瞬間、


自分が手作業でエラーを回避していた部分が、

「ここはエラー出ないようにしておかないと、絶対に使用感が悪くなる」

っていう改善点へと変貌するわけで。



それをできる限りで調整しました。


それでもエラーが出たり、バグがあったりするかもしれません。

が、それはもう私の手に負えないところです!!!


私の手の届く範囲での修正は全部やりました!!



現在は、ファイルの最終調整をしています。

あと「取扱説明書」ならぬ「とりあえず説明書」を書いています。



マニュアルとしては不完全・不親切なものになりますが、

それでも最低限、使用方法などを記しておかないとどうにもならないので、

そのための「とりあえず説明書」です。



ちなみに、

公開に向けて色々いじった結果、


・MeCabを使わない簡易版

・分かち書きした文章も確認できるように(MeCab使用版)


の2つが出来ました。



まず簡易版について説明しましょう。


私のツールを使うためには、

MeCabをダウンロードした上で、Python上でそれを使えるようにする必要があります。


でも、このMeCab関連の作業が地味に面倒くさかった記憶があるんですね。



その手間を高いハードルに感じてしまう方のために、

MeCabを入れずに動かすバージョンを作りました。


ただしMeCabがないので、形態素解析はできません。

品詞数を数えたり、分かち書きにしたり、といった機能は使えません。



それでも、


・一文ごとの文字数の確認

・セリフかどうかの判定


は行えて、それをもとにグラフも作れたりするので、

これで満足する方もいるかもしれないですね。



続いて、分かち書きについて説明します。


私/は/子供/です/。


みたいなふうに、品詞ごとに「/」で区切った文章を確認できるようにしました。


せっかく品詞数を確認できるようにしたんですから、

「それじゃあ実際にどんな文章なのか確認したい!」

という気持ちになっても自然だろうと思ったためです。


たとえば文字数が一際多い文章など、特徴的な文章を見つけた際に、

分かち書きや品詞数を確認していながら注意深く観察すれば、

なんらかの仮説を思い描けるんではないかと。



今回のツールから導き出した仮説や疑問点をもとに、

KH Coderでさらに別の手法で分析していく。


そういう使い方ができればいいなぁ、と思っています!!!

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