Dear K――Feb.



同題異話SR -Feb.- 『Dear K』

https://kakuyomu.jp/user_events/16816452218409419155



 まず最初に謝ります。先月の同題異話SRのタイトル、『凍えるほどにあなたをください』ですが、みんな難しいって言ってました。全然ミディアムじゃありませんでした。参加したくても「難しくて無理!」って方もいらっしゃったかもしれません。ごめんなさい。

 それでも果敢に挑戦して参加してくださった方々、読んで企画を支えてくださった方々、感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。

 タイトルの解釈が的外れじゃないかなとか、参加のハードルが高かったかとも思うのですが、それでもチャレンジしてくれた方々には重ねてありがとうと言いたいです。

 半ば恒例なのですが、最終日滑り込み参加が多かったので、先月のページも覗いてみてください。

 なお、企画内容に記載してあります通り、タイトルと小説の内容が合致しているかは著者が判断するものとしています。タイトルから思いついた話なら何でもセーフですので、「ちょっと合わないかも」と思っても、お気軽に参加してくださると嬉しいです。読んでくださるみなさんには、あまりそのへんこだわらないでくださいとお伝えしておきます(もちろん見事なタイトル回収は絶賛してあげてください)。


 さて、今回のタイトルは『Dear K』です。さすがにハードモードじゃありませんよね。ですよね。

 「親愛なるK」「拝啓」といったところがまずあるかと思いますが、訳し方は他にもあると思うので、そのあたりも解釈の分かれ目ですね。

 ストレートに解釈するも良し、ひねくれて解釈するも良し、楽しみなところです。

 無論ながら「K」が何であるかが最大の焦点でしょう。どんな「K」が集まるでしょうか。


 今回、『Dear A』でも『Dear B』でもよかったのですが、「K」にしたのは悪ノリと言いますか、主催者が「香鳴(Kounaki)」で「K」だからです。カクヨムの「K」でもあるんですが、それが理由ではありません(でもカクヨムへの思いを書いてもいいと思います)。

 基本的に小説が集まる同題異話SRなんですが、うまく噛み合えばエッセイなんかもいけるかなーと思っています。※同題異話SRはジャンル不問です。小説に限らず、詩やエッセイでの参加もお待ちしています。


 恒例の余談タイムですが、「K」で思い浮かぶのは小中学生の頃の友人Kくんですかねえ。あとはやっぱりカクヨムですか。

 自主企画という機能があるカクヨムには、やっぱり感謝しなければいけません。それがなければ同題異話SRはそもそも存在しなかったのですから。

 まあPVが伸び悩んで心が折れそうになる時もあります。自由にやれた個人サイトの時代を懐かしく思うこともあります。

 複雑な思いも孕みますが、やはり先立つのは発表・交流の場を与えてくれた感謝ですね。

 SRにどんな作品で参加しようと自由なのですが、作品を通じて、みなさんのカクヨムへの思いも知ってみたいです。


 もう1年と10ヶ月、主催者を続けてきました。その間、企画を立てていない日は一日もありません。連続記録としては、ちょっとしたものじゃないですか。

 4月からどうするか、新企画で主催者を続けようかとも思っていたのですが、今は悩んでいます(面白い企画が思いつかないという裏事情もあります)。

 自主企画連続主催記録を途切れさせたくないなーと思う一方で、ちょっと休みたいよなーという思いもあります(苦笑)。

 みなさんはどのような思いでいらっしゃいますか? 香鳴がまた新しいチャレンジを始めたら、よし参加してやろうと思ってくださいますか? ぜひコメントで教えてください。参加者あっての自主企画ですから。


 残り2ヶ月、誠心誠意、同題異話SRを盛り上げていきたいと思います。「こんな企画あるよー」と情報をシェアしていただけると嬉しいです。ラストが閑古鳥だったら寂しいので(苦笑)。

 残された機会は多くないですが、どうぞみなさんSRを楽しんでください。それが一番の望むことです。




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