2nd
春風ひとつ、想いを揺らして――April
同題異話SR -April- 『春風ひとつ、想いを揺らして』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054895066400
前回のエッセイで、『ひとつの旅路を終えた実感が~』とか書きましたが、真っ赤な嘘でした。せいぜい2、3日でした。すぐに第2期について考えねばならず、もうその時には『実感』は吹き飛んでました。もっと最終回に浸るはずだったんですが……。
さておき、同題異話SRは第1期の1年間を終えました。関わってくださった皆さん全員に、心からの感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました!
暗い話は避けたいのですが、ひとつ触れておきます。
第2期は難しい状況での開催が続くと思います。ひどい困難に向きあわねばならない人もいるでしょう。同題異話なんてやってる場合じゃねえよ、っていうことにもなるかもしれません。しかし残念ながら、僕がそれに対抗できるかというと、無理でしょう。
前回も言いましたし、Twitterでも言っていますが、同題異話SRはネットのイベントとして、可能な限り「定期開催」を目指します。「書く読む」ことによって、少しばかりでも救われる誰かがいるかもしれない、そう思って(あるいは願って)のことです。僕にできるせめてものこととして、できる限り今まで通り、同題異話SRを続けていきます。
同題異話SRが皆さんに愛される企画に育ってくれることを願っています。
さて、今回のタイトルは「春風ひとつ、想いを揺らして」です。
まず、このタイトルに至るまでに、親友S氏の貴重な助言があったことを付記しておきます。感謝。
今回は本当にギリギリのギリまで悩みました。具体的には31日の20時まで悩んでました。結果的には、今までと比べれば書きやすいほうだと思いますし、第2期のスタートとしてはしっくりくるのかな、とも思います。
今までのタイトルとどこか雰囲気が違うようにも感じます。そこは第2期だからだということがありますし、全く同じ路線で24回はできない(ネタがない)ということでもあります(苦笑)。
今回、タイトルを決めるまでに、めっっっちゃ時間かかりました。昨年度の3月(桜花は一片の約束)で桜を使ってしまい、2ヶ月連続で桜はないだろうという判断だったんですが、でもやっぱり4月は春を感じたい!となって、見事に迷子になりました。
(もちろん桜をモチーフにしていただいてもいいんですよ!)
タイトルに使っている言葉が難しいという意見もいただいていたので、ちょうどよかったかな。
※第2期はこんなノリでやっていきます、というものではありません。
恒例の余談タイムをやりたいのですが、“春風”で余談って難しくないですか。僕だけですか?
桜を散らすのは実は春風なんですね、と言ってみても今日は生憎の雨で、雨が桜を散らしていますし。
雨が降っている時の風も春風なんでしょうか、
ちょっと辞書を引いてみました。春風の語意には“暖かい風”といった記述があるので、どうやら雨風であって春風ではないようです。
改めまして、第2期が始まりました同題異話SRです。
皆さんに素敵なタイトルをお届けする素敵な企画です☆
また最初から、皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
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