Lessson 16 ソシャゲと感情
《151》
◇ good heavens : ちくしょう
~例文~
Good heavens! I got the same character again!
(畜生! またキャラが被った!)
☆ワンポイント
はい、次のガチャを回しましょうね~。
《152》
◇ ~ make me … : ~が私を…な気持ちにさせる
~例文~
Why does the event make me blue?
(どうしてそのイベントは私を憂鬱にさせるのだろうか?)
☆ワンポイント
どうして気分は青いのか。それは、純粋にゲームを楽しめなくなってしまったから。一体いつから、イベントを苦行だと感じ始めたのか……。何をしても楽しかった、ゲームを始めたあの頃を思い出して欲しい。そう、始めたての頃が一番楽しかった……。まぁ、別のゲームを始めろと言っている訳ではない。
《153》
◇ this isn't a very happy situation for ~ : ~は好ましい状況ではない
~例文~
This isn't a very happy situation for revising down a character later.
(後日キャラが下方修正されるというのは、好ましい状況ではない)
※ revise down ~ : ~を下方修正する
☆ワンポイント
やらかしたパターン。ほぼ確実に、下方修正のお詫びが届くパターン。運営も入念な調整を重ねて新キャラを実装しているのだが、稀に有り得ないほど強キャラを誕生させてしまうことがある。それは単独でだったり、特定のクエストに対してだったり、他キャラとのシナジー効果だったりする。とにかく、下方修正される未来は確定した。そして、該当キャラが絶賛ピックアップされているガチャを回し続けると、後日ガチャに使用した分と同量の石を返還してもらえるという荒業も存在する。これを詫び石ギャンブルと命名しよう。だが、失敗時のリスクが大きいため、推奨はしない。
《154》
◇ take it easy : 気楽に行こう
~例文~
The collection event starts soon. But we will take it easy.
(もうすぐ収集イベントが始まる。だが、我々は気楽に行こう)
※ the collection event : 収集イベント
☆ワンポイント
収集イベントとは、特定の限定アイテムを集めるイベントのこと。その限定アイテムを、また別のアイテムやキャラや武器と交換できるのである。まぁ、周回イベントとあまり変わらない。ここで問題となるのは、ギルド単位で何かを集めるイベントだった場合。もし自分が集められなければ、みんなの足を引っ張ってしまうことになるのだ。とても恐ろしい。これは江戸時代の五人組制度を元に考えられたとされている(嘘)。
《155》
◇ there is nothing more to say ~ : ~ついて、もう何も言うまい
~例文~
There is nothing more to say about your charges for the game.
(君の課金について、もう何も言うまい)
☆ワンポイント
発言者の感情がよく分かる表現手法である。こう言われる前に自分で気付こう。課金は程々にね。
《156》
◇ I have to tell you how ~ I was : どれほど~と感じたことか
~例文~
I have to tell you how anxious I was to know that you have logged out of the game for weeks.
(あなたが数週間もゲームからログアウトしていると知って、どれだけ心配していたことか)
※ log out of ~ : ~からログアウトする
☆ワンポイント
リアルの事情によりログインできない環境にいたのだ。そして、下手したら現実世界の友達以上に、ゲームのフレンドやギルメンの方が心配してくれる。ソシャゲとは負の面ばかりが取り上げられがちだが、人との温かい繋がりは確かに存在するのだ。
《157》
◇ don't worry about ~ : ~について心配するな
~例文~
Don't worry about victory or defeat of the next guild battle! We will do it well.
(次のギルバトの勝敗については心配するな! 上手くやるさ)
※ victory or defeat : 勝敗
☆ワンポイント
良いギルドに拾ってもらえて、とても嬉しいなぁ。しかし、その感情がさらにギルドへ貢献しようという、絶対的な忠誠心にまで発展してしまう場合がある。ギルマスは多分そこまで望んでいない。行き過ぎた感情は理性で制御しよう。課金と同じだね。
《158》
◇ I feel a lot of stress in ~ : ~に対してとてもストレスを感じている
~例文~
I feel a lot of stress in the high cost of awakening.
(キャラの覚醒費用の高さに対して、とてもストレスを感じている)
※ the cost of awakening : 覚醒費用
☆ワンポイント
第一進化、第二進化と回を重ねるごとに、要求される素材と費用が上がっていくのは理解できるだろう。そして、進化の後には覚醒が、さらには第二覚醒、スキル・アビリティ覚醒、究極覚醒まで待ち構えているかもしれない。これらは、ゲームのリリース当初は想定していなかった後付けの設定である。多分。故に、異常なまでの素材と費用を要求してくるのだ。それを全キャラ分集めようなど、とんでもない!
《159》
◇ happy about your feelings : あなたのその気持ちが嬉しい
~例文~
Thank you for your proposal to share points with me. I'm happy about your feelings.
(私にポイントを分けて頂けるという申し出に感謝いたします。あなたのその気持ちが嬉しいです)
☆ワンポイント
それは何のポイントか。まぁ、色々と心当たりがあるかもしれない。とにかく、何かを無償で分けてくれるという機能は、ゲームによって存在する。ポイントなのか、お金なのか、武器なのか、素材なのか。例えどんなものであれ、無償で提供してくれるのだ。感謝してもし足りない。そう思うかもしれないが、提供した方は「いっぱい余ってるし……まぁ、欲しいんならあげるか」程度にしか考えてないことも良くある。逆に、「分けてあげたのに感謝の一言すらない!」と憤る人もいる。それも仕方ない。つまり、お礼は常識。
《160》
◇ ~ is not going to be happy : ~はそれを面白いとは思わないだろう
~例文~
He is not going to be happy when he heard that the character he failed to get is necessary for the next event.
(ガチャで取り逃したキャラが次のイベントで必須と聞いて、彼はそれを面白いとは思わないだろう)
☆ワンポイント
絶対に面白いと思わない。周りのプレイヤーから煽りに煽られ爆発しそうな時に、まさかの運営からの追い打ち! そのまま引退を考えてしまうかも……だが、彼は引退しないだろう。ここで逃げては歴戦のプレイヤーの名が廃る! という理由ではなく、今まで課金した分が全て無駄になってしまうから。
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