第2話
※今回は割と説明が多いですのであしからず...
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「「「「「えええええええええッ!!!!」」」」」
と驚きを隠せない俺らを小春先生は満足そうに見たのち第3模擬戦闘室にいくよ!と
俺らを案内した。
第3模擬戦闘室は入学式の会場の第1模擬戦闘室よりも大きかった。第3模擬戦闘室に
到着したやいなやすぐに小春先生の説明が始まった。
「はい!ではみんな≪神秘≫についてまずは説明します!皆さんも知っている通り13年前に
突如として現れた≪それ≫らを所謂いわゆる
≪神≫、≪悪魔≫、≪英雄≫、≪異界の生物≫を私たちは≪神秘≫と呼びます。
その≪神秘≫と契約を交わし憑依させることができる人のことを
≪憑依士≫と呼びます。≪憑依士≫になるには一種の才能や適正が
必要のなのだけど、
みんなはその適正があるからここにいる訳だから安心してね!
それで、≪憑依士≫はその名の通り≪神秘≫を自らの身体に憑依させることによって ≪神秘≫の力を扱うことが出来るのです!しかもー≪神秘≫は元々、
人外の力を使うのだけれど憑依させることによってその力は何倍にもなるの!! じゃあなんで13年間もあったのに半分しか奪還出来なかった
かというと≪憑依士≫の適正がある人って少ないんだよ。
それと私たちは世界を蹂躙する≪神秘≫と救おう、共存しようとする≪神秘≫を
区別するため前者を≪イビル≫後者を≪ジャスティス≫と呼びます。
まー、一部の例外を除き基本≪イビル≫は≪悪魔≫と≪異界の生物≫で、
≪ジャスティス≫は≪神≫と≪英雄≫って感じだけどね!
と、ここまでは大体みんなは知ってると思うけどここからが大事。
どうやって≪神秘≫と契約を交わすの?ってところ、
≪神秘≫って常にこの世界にいるんじゃなくて基本は
≪それ≫らの世界にいるのです。それで≪ジャスティス≫と
契約を交わすにはこの≪
球体を使います!使い方はいたって簡単、これを握ってただこう呪文をとなえればいいんだ!!
『聖なる者よ、勇ましき魂よ、我の願いに応じて顕現せよ!!』
どう?簡単でしょ?早速だけど≪ハーツ≫を配るからやってみて!百聞は一見に如かずだよ!」
と俺らは長い説明のあとすぐにこの白い球≪ハーツ≫を配られた。
おっしゃあ!ここでものっそつえー≪ジャスティス≫と契約を交わせれば!!
えーと確か握って呪文はこうだ!!
『聖なる者よ、勇ましき魂よ、我の願いに応じて顕現せよ!!』
ふっと意識が途切れた。
「.........…おい。起きろたわけ!!いつまで寝ている!!」
う、うん?うるさいなぁーん?ここはどこだ?てかこの人だれ?!
褐色の肌に銀の髪、、とても美形なお兄さんなんか俺のしりあいにはいないぞ?!
あ、そうだ!確か俺は≪ジャスティス≫と契約するため、、、ハッ!この人がもしかして、
「す、すみません!俺は紅宮 紅羽です!あなたは≪ジャスティス≫の≪神秘≫ですか!」
と俺はこの美形のお兄さんに話しかけた。すると美形は両手を掲げて
「フハハハハハ!!繁栄を極めたエジプトの最高神!!太陽神ラーとは余のことである!!
≪ジャスティス≫の≪神秘≫でもある!!」
お、oh...No......すげーのが出てきたよ。しかも超偉そうだぞー。どうするか、、
と、とりあえず契約の話をしないと!
「あ、あのー実は俺≪憑依士≫見習いなんすけどよかったら俺と契約しません?」
と俺が言うとラーは愉快そうな顔しながら
「何故余が貴様みたいなたわけと契約しないとならぬ!!だがいくらたわけでも チャンスはやらんとなぁ?これが上に立つ者の器量よ!!
そうだなでは一つ貴様に
問題をだそうこれが解けたら契約を交わしてもいいだろう。どうだうけるか?」
おっと!!あながち良い人っぽいぞ!問題か、、、まー受けるしかないよな!!
「もちろん受けます!!絶対答えます!答えれたら俺と契約してくださいね!!」
と俺が言うとラーは、
「もちろんだ!案ずるな約束は守る何故なら余だからな!!フハハハハハ!!
では行くぞ?!ででん!!
『朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の生き物は、なにか』答えてみせよ!!」
「人間!!!!」
この場が数秒沈黙した。俺の返答があまりにも早かったからだ。何故なら
この問題はエジプトのなぞなぞとして有名すぎたからだ。
ふふラッキー!!まさかあんな簡単だとは思わなかったぜ!!
兎にも角にもこれでラーと契約ができる!!
「あのーラーさん?これで契約を交わしてもらえますよね?!」
と俺が聞くとラーは、
「むぐぐ…まさか余の問題が解かれるとはな、、貴様只者じゃないな?!
さては貴様そんなアホずらで現実世界では賢人と呼ばれているな!!せこいぞ!
だが約束だ、、、不本意だが貴様と契約を交わそう余のことはラーと
呼ぶがいい、貴様のことは紅羽と呼ぼう。」
んん?思ったけどこの人案外バカなのか?!まぁ契約を交わせたからいいけど!!
それから俺はラーと契約を交わし現実世界に戻ってきた。
契約を交わした時、左手が物凄く熱かったので見ると太陽の紋章が浮かんでいた
きっと契約の証なのだろう。他のクラスメイトを見るとどうやら全員無事契約できたようだ。
その後小春先生から契約紋の説明を軽く受けその日は解散した。
この学校は全寮制なので解散といっても向かうところは同じだ。
男女別で寮が分かれているのではなく1クラス1つの寮があり。
1階がリビングやダイニング浴場がある共有施設浴場はちゃんと男女別だ。2階は男子部屋
3階は女子部屋となっている。1人1部屋なので嬉しい。夕食は各寮に寮母さんがいて
毎日作ってくれる。今日は入学祝いでなんとバイキング形式だった。
夕食中俺はクラスメイトと色々話をしていた。誰と契約したのかが1番の話題だった。
教えてくれない人もいたが教えてくれた人はこんな感じだ。
アウルムは≪神≫太陽神ソル。太陽神がかぶってしまった!!ソルはアウルムをまんま小さく
したような見た目の幼女だ。俺これラーよりソルがいい、、、
最後に
彼女の≪神秘≫は≪英雄≫のソロモンであるフードをかぶっていて顔はわからないが声は女性だ。
他の6人は名前を教えてくれなかった。情報の漏洩だとかなんとか。せいべつだけじゃ
名前までわからないからなー。それに比べこれラーは高らかに「余は太陽神ラーである!!」
とか宣言してる。はあ、、、いいんだけどなー。
夕食が終わると俺は風呂に入ったのだが虹彩を見かけてないけど何処にいったのか
そんなこんなで「NSI」の入学初日が終わろうとしていた。
「明日からもう戦闘訓練が始まるんだ!!明日に備えてねるか!!」
と1人呟いていたら、
「案ずるな余がいれば問題ない」
とラーが隣のベットで話しかけてきた。本当は≪神秘≫にも部屋は用意されているが
こいつはわざわざベッドを俺の部屋にもってきた。本当に困った≪神秘≫だ。
そう心のなかで笑っていたら次第に夢の中に入っていった。
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はい!!いかがでしょうか!!
今回は神さまたちが出てきました!!
まー特にありませんから
今回はここまで!!いいねやフォローコメントで応援してください!!
それでは!!
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