in・God-神々のいる世界ー

あまみや

第1話


西暦2xxx年


≪それ≫は突如として現れた。人々が時に畏怖し、時に羨望した存在

ー≪神≫、≪悪魔≫、≪英雄≫、≪異界の生物≫ー

世界に降り立った≪それ≫はたった七日間で世界を蹂躙した。

何もかもが終わったかと思われたが、

一部の人と世界を蹂躙しなかった僅かな≪それ≫が手を取り合ったのだ。

人と≪それ≫は互いに契約を結ぶことにより力が何倍にもなるという。

人々は契約した人を≪憑依士≫、≪それ≫を≪神秘≫と呼んだ。

それにより世界は蹂躙に抗う術を手に入れた。



それから13年後世界の半分は未だに蹂躙されている。それを奪還するため

≪憑依士≫育成機関が作られた。世界には12もの育成機関がある。


物語は奪還された国の一つ「日本」から始まる。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





やぁ!!みんな元気?!俺はいつだって元気だ!!はは聞いてない?す、すまねぇ

だけど今日はテンション上がっても仕方ないだろ?だってさ≪憑依士≫育成機関

日本支部「日本神魔英雄育成学校」通称「NSI」の入学式だからな!!

15歳から入学できて、22歳までの7年間通うことができるんだ!!そこで俺は

最強の≪憑依士≫になって蹂躙を終わらせるのが夢、いや予定だ!!

っと自己紹介が遅れたな俺は紅宮 紅羽くれみや くれは15歳だ!

まーそんな感じで俺は飛行機にのり2時間後「NSI」についた。空港をでた俺の第一声は


「でっけえええ~なあああ~!ハチャメチャでかくて広いじゃん!!」


だった。そうこの「NSI」は東京から約2時間のところに位置する人口の島なのだ。

この島が丸々育成機関になっている。学校に通う生徒以外にも様々な人が住んでいる。

すると、すげーーーと感動していた俺を呼ぶ声がした。


「おーい君が紅宮 紅羽くんだね!私は春野 小春はるの こはる

君のクラス担任だよ!他のクラスメイト11人はもう揃ってるよ!ほらあっちに、じゃあついてきて!学校に行こうか」


と、すっごい美人なお姉さんに呼ばれた。


先生みたいだけど、とても若いように見える。

それとどうやら俺が最後だったみたいだな、、ふっ主役は遅れて登場する!なんてね!


俺は先生について行きみんなと合流したのちバスに乗った。

隣の座席には大人しそうな男の子が座っていたので声をかけた。


「どーも!俺、紅宮 紅羽って言うんだ!よろしくな!!」


すると、彼は驚いた顔で、


「僕は群青 青ぐんじょう せいこちらこそよろしくね」


と、挨拶してくれた。イケメンとはこいつの為にあるのだと理解した。

学校に着くまでの30分間俺は青と雑談をしていた。どこ出身とかなんのためにここに来た等だ。そのため30分はあっという間だった。


学校名も「NSI」で、やはりとても広かった。俺たち12人は学校につくとそのまま

式場でもある第1模擬戦闘室というところに連れていかれた。体育館みたいな感じだ。そこには椅子が数十個置かれていた。

俺は案内されるまま真ん中の方の席に座った。

席が全部うまると壇上にこれまた若い美人な

お姉さんが上がってきて話し始めた。


「やぁ!諸君私の名前は天星院 天乃てんせいいん あまのここの理事長だ!まずは君たち48人の入学に心より歓迎する!知っての通り。

13年前から続く世界の奪還は君たちにもして貰うことになるだろう!13年かかっても私達はこの世界の半分しか奪還出来なかった、、すまない、、この間にも奪還出来ていない国の人々はきっと怯え、不安に包まれ、生きることに絶望しているだろう。そんな時代を自分たちの

子供にまで味あわせたいかっ!?答えは

否っ!否のはずだ!!!それ以外の答えが出るものはそもそも此処には来ていないだろう!君たち48人は少なからず≪それ≫らに因縁があるだろうからな。

私は君たちが最高の≪憑依士≫になり君たちの代でこの戦いが終わることを

信じたい。その為にもここでの授業、訓練を完璧にこなして欲しい。君たちの成長を期待する。以上だ。」


そう言って理事長である天乃さんの話は終わった。


くぅぅ〜!天乃さんの話!心に刺さったなぁ!

よっし!更に張り切って頑張らねぇとな!おお!燃えてきたな!!!


俺は1人その場で手を上下に振ってたら横に座っていたのだが

青に軽くひかれてしまった。、、悲しい。それから小1時間で入学式が終わり、

俺らは教室に案内された。1クラス12人で合計4クラス学年全員で48人だ。

どうやら俺たちは1年1組らしい教室の入り口に書いてあった。中に入り

小春先生に指定された席に座ると小春先生が、


「それじゃあみんな!自己紹介をします!たった12人しかいないクラスだからね!

 仲良くして欲しいので!!じゃあ窓側の先頭の紅羽くんから!!」


と、元気よく言ったどうやら自己紹介らしい。


てかまじか!いきなり俺か!緊張するなぁでもここは一発決めてやるぜ!!


「はいっ!!紅宮 紅羽です!!好きな食べ物は甘いものです!!

 逆に嫌いな食べ物は苦いものです!よろしくオナシャス!!それと俺は

 最強の≪憑依士≫になります!!」


フフフ完璧だ!!これで俺はモテモテだなあー。


軽い拍手があり反応は普通だった。続いて俺の後ろに座っている女の子の番だ。


「私、は白雪 真白しらゆき ましろです、よろしく、ね?」


て、天使がおった。白い肌と白い髪もう天使だった。それから他のクラスメイトの

自己紹介が終わった。中々個性的なクラスだ。各々の自己紹介はこんな感じだ。


三番目、女の子

「ハロー!!ミナサーン!!ワタシハ金城 アウルムきんじょう あうるむ

 デース!!アルッテヨンデクダサーイ!!」


金髪碧眼美少女しかもぼいん。


四番目、男の子

「群青 青です。よろしくお願いします。」


お、青だ無愛想だな~。


五番目、男の子

「あ、僕は~え~と~~緑野 四緑みどりや しろくで~す。仲良くしてね~」


すんごいマイペースな子だなーなんだろーショタ?


六番目、女の子

「やっほー!うち黄威 黄色きおどし きいろいかつい名前だけど 仲良くしてね!」


おお、いかにも元気な感じ!!活発系美少女だな!!!


七番目、男の子

「こんにちわっ!!んんん美しい僕の名前はそう!!虹之宮 虹彩にじのみや こうさい だ!!心に刻みつけたほうがいいぞ?」


う、あはい。残念系イケメンねおk。


八番目女の子

「あ、ももの番?ももは桜桃 桃花おうとう ももかだよ!仲良くしよーねー!」


溢れるぶりっ子臭!!でも可愛い!!許す!!


九番目女の子

「拙者は、黒羽 黒亜くろばね くろあと申す。特技は、、、気配遮断でござる」


おおっと!すごい、くノ一感!可愛い、んんんこのクラスレベル高いな、、


十番目女の子

「うふっ、お姉さんは小紫 紫こむらさき ゆかりっていうの。よろしくねぇ」


え、エロいまるで同年代とは思えない、、、美人って感じだ胸一番でかいぞ、、


十一番目女の子

「はい!!私は白銀 銀華しろがね ぎんかと申します!!

 不束者ですがよろしくお願いします!!」


おっとー委員長って感じなあれじゃん。メガネ美少女もよきかな。。。


最後に男の子

「ぁあ?俺様ぁは灰崎 灰はいざき ぐれいてめーら雑魚とは違うんだよ!

 なんだぁ紅宮だっけか諦めろ最強は俺様だぁ」


うわーいかにもヤンキーってやつだ怖い怖い、変な奴に目をつけられたなー。


と、このように自己紹介が終わると小春先生が、


「はーい!終わったようね!今日は初日だから終わりーだと思ってるでしょうけど

 残念!今日みんなには早速≪憑依士≫としての一歩と言うか 百歩くらい歩んで貰います!!ズバリ≪それ≫らと契約を結んで貰いまーす!!」


「「「「「ええええええええええっ!!!!!!」」」」」


いきなりの展開に俺らは驚きを隠せなかった。







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はい!と言うことでいかがでしょうか!!

分かりにくい?あ、申し訳ございません。もー素人作品だからね!!

ゆるして!!www

ん?主人公の紅羽が全然活躍しない?はははh彼はこれからです!!

てなわけで次回!!12人はいきなり契約を結びます!!

神さまたちが登場!!

あ、あとアウルムはラテン語で金色です!!

では今回はここまで!!いいねコメントフォローまってるぜ!!



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