(受付済)依頼:人の形をした破壊
依頼主:元社長モナリザ・アライ
ハンターの皆、どうか助けてほしい。コロニーの危機なのだ。
このところ、カンパニーのスポンサーの家が襲撃される事件が後を絶たない。しかも暗殺などではなく、護衛の兵士まで皆殺しにされて、家財はすべて破壊された。次の被害が出る前に、何とかしてほしい、頼む!
勝利条件:
ターゲットの撃退
特殊勝利条件:
ターゲットの完全消滅
ターゲット情報
【名称】『ガーデン・ライラック』
【性別】女性
【出現場所】不定
【手配度】★★★★
【武器】斧「ブレッケツァーン」
全長約3m、重さ2tもあるヤバイ斧。こんなものを片手で振り回すガーデン・ライラックもまたヤバイ。
暗黒竜の牙の一部から作られており、振るだけですべての生物に死をばら撒く。
【特殊能力】
狂戦士:正気を保ったまま狂う最凶の戦士。状態異常は一部を除き無効化される。ガーデン・ライラックの前には敵と味方の区別はなく、目についたものは手あたり次第破壊する。ダメージを受けても怯むことはなく突撃してくる様は、悪夢と言うほかない。
破壊突撃:助走をつけて振り下ろされる斧の攻撃は、たとえ防いでも攻撃対象の後方5メートルまでは貫通する。特に味方を普通に庇った場合、庇った対象にもダメージが直撃する。ただし、結界などがあれば防ぐことはできる。
ヴァルハラの叫び:敵味方無差別に攻撃力を急上昇させる。そのかわり、防衛的思考が薄れてしまい、血みどろの殴り合いが行われる。
塔:手近な建物を砕き、大きめの瓦礫を飛ばして範囲攻撃する。超迷惑。
不死者:ガーデン・ライラックの正体はデュラハン。倒すには7桁に達するHPを削り切らねばならず、肉体は消滅しても魂を滅するまで、何度でも蘇る。ただし、一度倒せばミザネクサの本部に再降臨するしかないので、その場の戦闘は終わる。デュラハンである彼女は、一度狙いを定めた敵の居場所はすぐに知覚できる。
イル・アザンティア亡霊連隊:集団戦になる場合、かつて彼女が率いていた最凶の亡霊騎兵部隊を100体呼び出す。
【容姿】
かなりボリュームのある金髪のポニーテールに、狂気をはらんだ紅の瞳が特徴的。冷静に見れば意外と美人なのだが、常に「人を殺すときの顔」をしているので、とてもそうは思えない。
また、身長も2mを越え、古代ローマ帝国様式の鎧を身に着けている。
『ガーデン・ライラック』の称号を持つ「ミザネクサ三連星」の一人。本名はリヒテナウアーという。
ミザネクサの代表エッツェル子飼いの戦士で、代表や秘書のガーデン・サイネリアの指示の下、破壊活動を行う。
また、そうでなくても任務がないときは気まぐれに人を殺してみたり、コロニー施設を破壊してみたりする。転移術が使えるのか、あちらこちらのコロニーで目撃情報があり、大被害をもたらして気が済んだら帰る。まさに人の形をした災害と言えよう。
滅茶苦茶な戦闘力を持ち、どんなチートを使おうとも正面から潰しにかかる。こいつを倒せたのは、記録上では第4コロニーマスターのアルフと、第12コロニーマスターのキビットだけ。しかも、倒したにもかかわらずあっさり復活している。
彼女もまた
台詞候補
「てめぇら、墓の予約は済ませたか?」
「行くぜ、三下。ぶっ殺されてから泣くなよ」
「誰を敵にしているのかを、お前たちは知るべきだな」
・メタ情報
異世界の不死者狂戦士。若き日のエルに三度も苦渋を舐めさせたとんでもない奴。どこぞの妖怪首おいてけの超強化版みたいな性能をしているので、搦め手を用いて戦わないと軽く死ねる。
また、こいつはどこに出没するかもわからない。戦うきっかけは、ハンター自信が狙われたでもいいし、適当なNPCが襲われているところを助けに入るのでもよい。また、エッツェルが真銀竜エヴレナを狙っているので、彼女を殺しに来ているなどの理由も可能。
一応、膨大なHPを削り切れば勝利となるが、HPがある限りは手足がもがれようと再生するし、デュラハンなので頭部は飾り。とにかく全力で相手しましょう。
特殊勝利条件は、ガーデン・ライラックの完全消滅。HPを削り切ったのち、残った魂を砕く必要があるので、魂魄を攻撃する手段が求められる。ゲストで言えばリルヤかエヴレナ、エル辺りがいれば復活を阻止することができる。
特殊勝利条件を満たさないと、ラスボス戦で復活してお供として出てくることになる。
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