このエピソードを読む
2021年2月8日 18:34
こんにちは。このエピソード、かなり胸に迫るものがあります。日本でもまだ、土葬の習慣が残る地域があります。私の知人のところもそう。人間も森羅万象の一部で、亡くなったら「自然に還る」という発想からすると、実は土葬の方がしっくりくる部分が大きいと、個人的には思ったりします。このエピソード中の「火葬炉に入れられて扉を閉められてしまうから…」のくだり、これは実際に経験してみると分かりますね。亡くなった後、名実ともに、この世から肉体が一瞬で消滅させられるあのとき。あの瞬間こそが、この世との本当の意味での別れだと、いつも思います。大切な人との別れを、丁寧に丁寧に描かれたエピソード。地味かも知れませんが、私にとっては非常に印象深いものとして残りました。
作者からの返信
@pissarro様、コメントどうもありがとうございます。亡くなった人の見送り方も、文化によっていろいろですよね。このスムという架空の少数民族を描く上で、土葬のシーンはやはり書かないわけにはいかないと思いました。私が言葉にしたもの以上の何かを受け止めていただいたような気がします。私も、この作品も、つくづく幸せ者です。ありがとうございます!
こんにちは。このエピソード、かなり胸に迫るものがあります。
日本でもまだ、土葬の習慣が残る地域があります。私の知人のところもそう。
人間も森羅万象の一部で、亡くなったら「自然に還る」という発想からすると、実は土葬の方がしっくりくる部分が大きいと、個人的には思ったりします。
このエピソード中の「火葬炉に入れられて扉を閉められてしまうから…」のくだり、これは実際に経験してみると分かりますね。
亡くなった後、名実ともに、この世から肉体が一瞬で消滅させられるあのとき。あの瞬間こそが、この世との本当の意味での別れだと、いつも思います。
大切な人との別れを、丁寧に丁寧に描かれたエピソード。地味かも知れませんが、私にとっては非常に印象深いものとして残りました。
作者からの返信
@pissarro様、
コメントどうもありがとうございます。
亡くなった人の見送り方も、文化によっていろいろですよね。
このスムという架空の少数民族を描く上で、土葬のシーンはやはり書かないわけにはいかないと思いました。
私が言葉にしたもの以上の何かを受け止めていただいたような気がします。私も、この作品も、つくづく幸せ者です。ありがとうございます!