歴史ジャンル隆盛までの道のりは……険し過ぎる。

歴史研究会で、会報誌に載せる為の歴史小説を書いた藤花と、それを載せることをヨシとしない先輩の会話劇。
会話劇だけれど、ちゃんと、カテゴリ通りの『創作論』になっているのが面白い。

何故歴史ジャンルはマイナーなのか。
何故歴史ジャンルは盛り上がらないのか。
それが、かなり分かりやすく会話で解説されている。うーんなるほど。確かに。

ただ、その茨の道を逝きたい──誤字、行きたい書き手の人にとっては、とても勉強になるかと。
是非読んで『それな!』となろう!!

あ、バーグさんもちゃんと出てくるよ。
……何故かいっぱいね。

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