星織ユメミライ 激辛せんべい 雪村ルートのモブ ツッコミ所

 では語っていこう。

 この物語の個人的にツッコミ所を。

 共通ルートは一部を除いて良かったんだよ。

 今回は自分の頭では理解出来なかった部分を抜粋して語ろう。

 共通ルート中盤、色々あったがヒロイン達と日帰りキャンプをすり事に。

 そこでゲームをするのだが、これがヤバかった。


 エクスカリバー案件である。


 罰ゲーム付きのをするのだが、罰ゲームの内容が『激辛せんべいを飲み物無しで完食』であった。

 歴戦のギャルゲーマーや、お話を書いている人は察するだろう。


『間違いなく主人公が罰ゲームをくらうと』


 2回ゲームをするのだが、途中に選択肢があったのだ。

 ゲーム内容は簡単に言えば、周りのヒントから答えを出せというものだった。

 一回目、俺は当たりの選択肢を選んだ、すると別の選択肢が出てきた。

 結果を話すと一回目の選択肢は、どれを選ぼうが結局主人公が激辛せんべいを食わされる。

 その一回目はチュートリアルだったのだが、夏希が負けは負けだから食えと言ってきた。

 個人的には夏希は許す、キャラクターに合ってるし、言ってもそんなに殺意がわかなかった。


 主人公がひーひー言いながら完食、女性陣はそんなに辛いのかと警戒する。

 2回目、1回目と同じくどんな選択肢を選ぼうが主人公が負ける。

 主人公、また激辛せんべいを食べる事に。

 律儀に食べる主人公もどうかと思うが、とりあえず完食した主人公。

 そしたら幼なじみの真里花さんが、恐ろしい一言を言い放った。


「負けたら罰ゲームじゃなくて、買った人は好きなお菓子を取るルールにしようよ」


 この時私はニコニコで生放送をしながら、このゲームをしていた。

 コントローラーを投げ出した、当たり前だ、コイツに殺意を覚えたからだ。

 主人公が可哀想だからとルールの改変を提示したのだろうが、俺から見たら『自分が食いたくない』から変えたにしかみえねーんだわ。

 それにすぐさま同意したのが先輩よ、やっぱりお前らやべーわ。


 夏希はキャラクターの性格を考慮して許す、セリフは無いが『あたし食いたくないから、ルール変えよう!』と言っても、怒りは覚えるかもしれないが、殺意は沸かない。

 雪村も『わたしくいたくないから』で許されるキャラクターだ、個人的にな。

 律佳は『ゲームをやろうと言ったのはあなたでしょ?』と言ってきた、確か主人公は罰ゲームをやるとは言ってないと返したはず。

 律佳もそんなにヘイトは溜まってなかった。


 そしてこの中に神は居た。


 そらだ、そらは黙っていたのだ!

 自分も食べたくなかったのは見え見えだが、セリフが無かったのだ!

 クールキャラクターというのもあるが、セリフが『うん』なのである。

 これだけで、そらの好感度はうなぎ登りである。


 ゲームのルールを変える提案をした真里花さんと、すぐさまそれに同意した先輩とは違いますな。

 幼なじみ属性を持ってなくても、メインヒロインは神だった。

 この話を友達にすると、あまり共感が得られなかったのだ。

 何故だろうか?俺はこんな扱いされたらエクスカリバーを振り回すんだが?


 話を戻すと、血の通ったキャラクターなのだろうか?

 このシーンで一人でも『可哀想だから私も食べる』をしてくれるキャラクターが居れば、好感度爆上がりである。

 更に先輩は一回目の時に、水を求める主人公に対して『ルールですので、駄目です、うふふ』と言いやがった。

 うさちゃんの怒りは有頂天に、シンクノソラーやで。


 ここで思ったのが、作者は何が面白くてこれを書いたのかわからない。

 主人公が理不尽なめにあい、ヒロイン達にはヘイトが溜まる。

 誰か解説を求む。



 次は雪村ルートのモブキャラクターのうざさ。


 幸村は基本的には誰とも関わろうとしないが、助っ人として運動部に手を貸す事がたたあるようだ。

 運動部のモブキャラクターは、雪村を勧誘しようと合意に話しかけてくる。

 主人公が仲裁に入っても、ぶっ飛ばされる。

 ぶっ飛ばされると言っても『あんたには話を聞いてない!』とぶっ飛ばされるだけだが。

 これのくだりがちょいちょいあり、うざかった。


 俺の感性が可笑しく無いと思いたいイベントがあるのだ。

 詳細は省くが、主人公と雪村は文化祭の委員会に入っていて、出し物の手伝いをしている。

 委員長に頼まれ、水泳部の手伝いをしてほしいとグラウンドへ。

 そこには、何故か水着の女子水泳部が、主人公が流石に近付けないので、雪村に確認してきてほしいと頼む。

 雪村、案の定勧誘されていて、主人公は雪村が困っているのを察し、近付こうとしたら、相手方が先手をうってきた。


『覗き魔!みんなに突き出してやるわ!』


 は?お前何言ってんの大丈夫?

 この大丈夫のセリフは面白いエピソードが有るのだが、それはこのゲームの面白かった集で話そう。

 

 話を戻して、なんやかんやで誤解が解けたのだが、その後も雪村の勧誘や主人公とのイチャイチャ具合を聞いてきたり、話が進まない。

 話が進んで、屋台を作りたいから手伝ってほしいとの事。

 男子とは何やら因縁があるらしく、仲良くないらしい。

 文化祭で決着をつけるらしいのだが、部長以外は雪村に質問、部長は主人公と話してはいるのだが、手伝いもしないし、自分の部活と男子の因縁しか話さない。

 で、主人公は最後にせめてジャージを着ろ、危ないし目のやり場に困ると。


 つらつらと書いたが、簡単にまとめると。

 お前達は何故水着でグラウンドに居るんだ?

 主人公を変態扱いする前に、お前達の常識が間違ってないか?

 男子との因縁?しらねーよ、本編に関係無い常識だしてくるな。

 作業するのに水着で待機ってなんだ?なめてんのか?

 異世界ファンタジー世界じゃないんだからよ、アホみたいなモブは止めてくれ。



 次に進む。

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