第14話 魔神リリスVS天崎 愛美

「はぁ、はぁ……」

 勇也におぶってもらい、ようやく洞窟から抜け出す。

「もう少しで街、だ……!」

 彼もかなり体力を消耗しているのか足取りが危ない。


「う……ん」

 紫英莉は意識が戻ったものの淫魔病に耐性が無いため、全身に力が全く入らない。


 森の奥から走る足音がする。

「見つけた!!

 ちょっ……二人とも大丈夫!?」

 助けが来たことだけは分かる。

 そしてその声がシエラであることも。


 その安堵と共に、紫英莉の意識は途切れた。



 ――洞窟内――


 一方洞窟奥地では、破壊を尽くす限りの戦闘が繰り広げられていた。


 愛美は最高出力の電磁レーザーを八つの黒雷翼に発射し続けながら、四つは右を、もう四つは左の壁を爪のようにして切り裂く。


「!?」

 リリスが驚いたのはそれだけではない。

 中心にいる愛美は、本来の手で暴れる雷波動を生み出し、分離した巨大な二つの雷爪でそれを外側から押さえつけている。


 それを見た彼女は、それがこの世で一番強い遠距離攻撃だと分かった。


「おぉぁらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 愛美がそう叫ぶと、黒雷翼のレーザーは間を紫の膜を張る。

 そして叩き潰すが如くレーザーでリリスの体を捕まえた後……


「焼き消えやがれェェェェ!!!!」

 愛美の四つの手と雷爪から放たれた赤紫色の破壊光線。


 愛美の前方は体には似合わない程の巨大な光子で焼き尽くされた。

 放たれた光線は洞窟を打ち抜き、森をも焼き抜き、宇宙の彼方まで放たれた。


 打ち終わった後の彼女は平然と立ち尽くしている。

 全身を包む光のオーラ。黒雷翼は白い粉塵の翼へと変化している。

 その粉塵は謎の物質の集合体なのか、時々おかしな光の反射を見せる。


 リリスのいた所には焦げた黒い粉が舞っている。

「はぁ……」

 愛美は呆れたような溜め息を吐き、即座に右手を右側へ伸ばす。

 そして空中にある透明な何かを掴む。


「ぐっ……!」

 透明だったものはリリスで、愛美の腕は彼女の首をピンポイントで掴んでいる。


「躱すな」

 愛美は掠れた声を放ち、彼女を睨む。

「ちょっ……!だって!

 どうして私が悪魔の王様を……ぐぅッ!」

 抵抗して訳を話そうとするリリスの首を、愛美は更に絞め付ける。


「どうせここで絞めても、あんたはあたしの油断するタイミングを狙って瞬間移動で逃げる。

 人の隙を突こうとしてるならやってみなさいよ?後悔することになるわ……!」

 愛美は勝者の余裕を出しながら、彼女の思考をひけらかす。


「へへっ」

 リリスはにやけている。

「何がおかしいのかしら?」

 愛美は怒らずに、笑う理由を探そうとするも……


「なっ!?」

 愛美の周囲の謎の物質は黒く染まり、彼女の体へと巻き付き始める。


「私、今、魔神なのよ?もう隠居してる古代魔王じゃないの。

 私もあなた以上に強くなったってこと。

 自分だけが神様気分だと思ってるなんて……

 そもそも、無素体物質を使う時点で私達にチャンスを作ってるものよ?

 弟さんから魔物の狩り方から教わったらどうかしらぁ~~?」

 リリスは瞬間移動で軽々と愛美の手元から脱出する。

 そして挑発の挙げ句に策にはめたことを説明し、愛美のことを煽っている。


「ぐああぁぁぁぁッ!!

 なっ、なにこれ……!」

 愛美は節々の痛みに似た変な感覚を体中に刻み込まれる。


「アハハッ……あなたバカなの?

 相変わらずガードは弱いままじゃない。

 体の耐性すらまともになってないとか……。

 あなたに力を託した神様もいたたまれないわね~~🖤

 でも……攻撃はピカイチね~~🖤

 普通の魔法攻撃がサタンどころか魔王様軽く越えてて焦ったもの」

 リリスは愛美を侮辱するように煽り尽くした後は、我が物顔で評価をしている。


 愛美の体の痛みは、リリスが感覚器官や能力を発動する脳以外の神経を操作している。

 こんな状態の愛美でもそれくらいは分かった。


「なんで……!知って――ひゃ……!」

 愛美は絶対能力の実を食べた時、祖先が持つ神の能力も受け取っていた。

 そのことを何故知っているのか聞こうとするも、声は段々と嬌声に変わっていく。


 相手は夢魔であり魔神でもある。

 感覚をコントロールするならば、自分の優位な方法を用いるのは当たり前だろう。


「もうちょっと感度上げてみようかしら。

 えいっ!」

 リリスは宙をなぞるように人差し指を動かすと……


「ひゃぁっ……!」

 地面に倒れ、俯いていた愛美は背筋をピンと伸ばして前を向く。

 拳を握って快感を堪えるも、直に体の中を弄られているようなもの。普段あまり刺激をしない感覚にも手が加えられれば……


 普通ならば反応して周囲に雷も落ちるはずだ。

 だが彼女に全身の感覚をいじられた時、能力も封印されてしまったようだ。


 一方リリスが眷属を殺す回路というその場逃れのハッタリに気付いたのは、あれほどの攻撃の後の変身にするより先に眷属を切ってしまった方が効率的だからだ。

 だから隙を狙って愛美の無素体物質を捕まえた。後はその眷属の遠隔魔術で愛美の体の神経にアクセスさせた。


「あ、今のうちにお尻の神経にも勘違いさせておこうかしら。えいっ」

 リリスはもう一度人差し指を動かす。


「うはぁっ……!?

 ひゃぁああっ……!!

 ちょ!?な、長いのだめ!

 って両方じゃない!? いやっ!!ほんとにぃぃ!

 うぁぁああ!!」

 愛美は涙目で叫び散らし、拳をプルプル震わせている。


 だが地面に倒れている彼女の衣服に変化はない。

 リリスは彼女の体の感覚を操り、彼女に異物感を感じさせるようにしている。


「ねぇ、餌逃げちゃったんだけどー」

 リリスは呆れた声で彼女を脅そうとするも……


「はぁ、はぁ……うぐぐ……!

 あの実は、あたしがッ……!潰す……!」

 愛美は話を一切聞いていない。

 顔も真っ赤で淫魔病ではなくとも感覚を過敏にされている今、話を聞ける様子ではない。


「はぁ……手のかかる子。

 お母さんもさぞ大変だったでしょうね?」

 リリスは面倒くさがりながらも、彼女が反発する言葉を選ぶ。


「うっ……母さんはッ……!

 関係、無いッ!!」

 過敏となった愛美は痛み、痒み、痺れ、熱さといった快感に堪えながらも反発する。


「ふふっ……」

 リリスはニヤリと笑うと、手で輪っかを作って自分の口に添える。

 まるで何かを咥えるようなあざといポーズ。


「もっと強くしても……いいかしら🖤」

 離れたままのリリスは、愛美の聴覚をいじって彼女の耳に直接自分の声を聞こえるようにする。


「やっ、やめろッ!!

 んぐぅっ……!?

 はぁ、うっ……耳障りだっつーの……!」

 愛美は悶えながらも耳障りな声に反発する。


「あーそう、じゃあお望み通りにしてあげる……🖤」

 リリスは悪そうな笑みを浮かべると、今度は反対の手でダイヤルを回すような仕草をする。


 そしてまた人差し指で操作をしながら愛美に囁きかける。


「おい、愛美?

 こんなところで何やってるんだ?」

 リリスは十代の男の子であろう声に変えて囁きかける。体の感度をいじくりながら。


「や、やめぇッ……バカッ……!

 うぐぅッ……あぁあっ……!

 んんんんんん……!!」

 愛美は小刻みに震えて、倒れたまま背筋をしばらく反らせている。


 十秒程するとバタリと倒れ、目の光が薄くなり蕩けたような表情をしている。


「どう?

 好きな人の声で充分にイケたかしら?」

 リリスは声を元に戻すと、強さの欠片も見えない彼女を嘲笑う。


「はぁ、はぁ……うぅ……たずけ……て」

 息を切らした愛美は、右目から涙を流して助けを求める。


 自分より強い人が死物狂いで追い払えた相手。そんな相手に自分から挑んだりなんて普段の彼女なら絶対にしない。


 前にリリスと会った時もそうだった。動けなくなった弟、乱威智を庇うため。

 でも結局乱威智は、武器に宿った力で彼女に剣を刺した……はずだったのに……


 愛美は朦朧としながら紫英莉と勇也の顔を思い出す。

 自分が追う敵の被害者。そして地球に住んでいたのを、そいつによって宇宙に飛ばされたなんて聞いたら黙っていられなかった。


 一番後悔した点は……弟からの連絡で助けがほしいと言われたことを紫英莉に相談し……彼女達を見放してしまったこと。


(バカだ……)

 思いきって飛び出してしまったが故に、動ける仲間は愛美を心配して探した。

 二人を守ってあげての一言を恥ずかしがらずに言えていれば……


 悔しい気持ちが膨らむばかり。

「なん……でぇ……」

 愛美は伏せたまま、小さく呟く。


 やってみなきゃ分からない。

 そんなことは言われなくても分かっていた。

 それで何度も何度も突っ走って、皆を困らせてきた。


「教えてあげる🖤

 思ったままに動くバカは身を滅ぼすのよ」

 いつの間にか近くに来ていたリリスは、指で愛美の右目に指を近付ける。


「アハハッ……!二つとも失明しちゃえ~

 これで、ゲームオーバー🖤」

 リリスは悪魔のように笑いながら自分の勝利を確信する。


 愛美は目を閉じて怯えた表情をする。

 そして、その瞬間をひたすら待った。

 彼女が自分の体に触れる瞬間を。


 絶対能力は脳の神経だけに存在する。

 奴等とて脳神経にまでアクセスしてしまっては、機械をいじくっているような感じで楽しめないだろう。


 指が目蓋に触れた瞬間。

 電流を神経系と血流に流し込み、二つの電流の線を電波線のようにグチャグチャにする。


 イメージは確実だった。

 だが彼女の悶える声は聞こえない。


「バーカ。素手で触る訳無いでしょ?

 べっつにあなたの目さえ閉じちゃえば良いのよこっちは。

 感度が上がりやすくなるからね🖤」

 リリスはそれにすら警戒していたのか、こちら側が敵の策に引っかかってしまう。


「よくあそこまでの絶頂を越えて意識なんて飛ばせるわね。

 絶対能力こわーい🖤

 あ、あなたの場合絶対じゃなくて絶頂能力かしら?ウフフ🖤」

 リリスは更に愛美のことを煽り、馬鹿にしてくる。


「ごめんなさい……」

 愛美は小さな声で謝る。


「え?今何て言ったのかしら?声が小さくて聞こえないわぁ~」

 リリスを最後に見た距離は十数センチメートル。

 その距離なら聞こえているはずなのに、わざとらしい反応をしてくる。


「あなたの邪魔を――」

「あなた?謝る相手にあなた呼ばわりは無いんじゃなーい?」

 しっかりはっきりと話し始めた直後、リリスは言葉を遮ってくる。


「リリス……様の……ご飯の邪魔を、してしまい……申し訳、ありません……」

 今はこうするしかない。と念じ、愛美は懺悔の言葉を吐く。


「アハハッ……!眷属みたいなんだけどぉ~いっそ眷属にしちゃおうかしら🖤

 あなた意外と可愛いし、バカだから」

 リリスは笑いながら愛美を侮辱する。


「眷属は……眷属には、なれないでッ――!?」

 突然、先ほどの快楽の波が押し寄せてまた体を反らせてしまう。


「ひゃっ!?

 はぁぅっ、んんんんっ……!!」

 愛美は今まで以上の快感の波に驚きを隠せず、体をあちらこちらに反らせるもごまかすことはできない。

 リリスもそれに合わせて離れていくのを感じた。

(あの時自分からぶつかりさえすれば……!)


「この眷属、なってないわねぇ……

 あわよくば逃がしてもらおうだなんて。

 びっちり性教育が必要みたいね🖤」

 リリスは笑いながら、愛美に眷属の主として接する。


「あぁぁ……もう……許して……」

 愛美は疲れ果てた声で許しを乞う。


「あ、そうだ。あなた良い体してるんだし、眷属の子供孕んでくれない?」

「いやっ!!それだけは……!」

 リリスは最悪な提案をするが、悪寒がして即座に断る。


 敵の生命力となって犯されるなんて絶対に嫌だった。

 ただでさえコウモリの体は菌だらけ。元の姿で生きて帰ることは出来ないだろう。


「肉便器けって~い。オスの眷属ども!」

 リリスはそう宣言するとオスの眷属を呼び出す。コウモリの音もあれば人間らしき淫魔の声もする。


「やだ!いやっ!やめてッ!何でも……するから、それだけは……!」

 愛美は全力で首を振り、暴れて抗う素振りを見せる。最終手段として相手の条件を飲むことしかできない。


「何でも……?じゃあねぇ……

 あの二人を連れ戻してきてくれるかしら?」

 リリスは意外な提案をする。


「ふぇ?」

 愛美もその甘さに驚いてしまう。

(これならまだ……手はある!)


「ウフフ🖤私に生かされたわね🖤あなたには私が倒れない限り、この星から逃げられないように封印が施されてるから。勿論能力も同じ。

 誘惑絶界さえあれば……

 あいつらのDNAも貰って木の実を作っちゃって、人間も夢魔に堕落させて世界中の人間を眷属に出来る……🖤

 乱威智君への復讐も兼ねて🖤」

 リリスの夢の話をぐだぐだと聞かされる。


「はぁ、はぁ……あたしが、連れてこないまま逃がしたら……?」

「そんなの遠回りになるけど、あなたのDNAもらえば良いじゃない。

 最強の絶対能力の眷属達……🖤

 その後はその眷属とお楽しみ肉便器タイム🖤

 これでシュプのゴミ女も私を直視できなくなる……🖤」

 リリスは愛美が勝てないのを良いことに、彼女を兵器の道具として利用しようと考えているようだ。


「構わないわ」

 愛美は強気にその条件に答える。


「あ、でも連れてくるだけだし今夜十二時までね。

 それ越えたらあなたを喋れない位に絶頂させて直ぐ迎えに行くわ……🖤」

 リリスは笑いながらそう言うと、再度愛美の元へと近付いてくる。


「ええ、どちらでも」

 それでも余裕な表情を繕い、また強気に答える。


「迎え撃とうとしても良いけど、十二時までにこんな田舎の星来るなんて無理だものねぇ~?」

 その態度に何者かへの期待を感じたのか、リリスはこんな短時間では無理だと告げる。


「そうね」

 しおらしくもなく、まだ強気な表情の愛美。


「あらあら、バレないように隠してるのバレバレよ?」

 裏位読んでいると主張するリリスは、足で彼女を踏みながら圧力をかける。


「うっ……!

 別に連れてこようがどうなろうが……その時次第なんでしょ?

 外野は私のことなんかより生まれた子供に夢中で来ないから安心して」

 愛美は真実を告げ、人の助けが来ないことを証明する。


「ふーん、なるほど。

 あなたがこの前急にここへ来なくなったのはそれだったのね。

 ま、現状私へのマークを外すわけが無いわよね。住民もいるのに🖤」

 愛美がしばらくここにいた理由も、シュプ=ニグラス討伐の情報を集めるためにリリスをマークしていた。

 そのことも分かっていると、リリスは挑発を重ねた言い方をする。


「ええ、その通りよ」

 愛美は二つ返事のみ。口元がにやけている。


「じゃ、約束通り交渉するんなら封印は解かないけど拘束だけは解いてあげる🖤

 今回だけは特別大サービスでぇ……外までワープさせてあげる🖤」

 リリスが能力封印は解除されないと念を押してくる。


『シュンッ!』

 そして愛美は外へテレポートで飛ばされ……


 森の上空三十メートル程はある高さに移動させられる。


(おかしな交渉だと思ったけど最初から……!?)

 愛美を瀕死にさせて、二人をおびき寄せるためにこうしたことが分かった。


 落ちていく愛美は、テレポートさせるのにリリスが近付かなければならなかったことに気付く。絶対能力を使われるのを恐れたのだろう。

(なるほど……だったら!)


『バチバチバチッ!』

 愛美は空中で白と黒の雷を背中から生やす。

 絶対能力の創造現壊イメージパスカルを使って……

「あがっ……!ふぅっ!」

 強烈な頭痛が走り、吐き気がする。


 つまり彼女は、脳の神経操作で全身の神経をコントロール……乗っ取る手法を取った。

 そしてそれだけで雷能力を発動させ……

「はぁ……はぁ……うっ!」

 なんとか落下の空気抵抗を翼で弱めて、木の茂みに落下する。


 茂みをクッションにして陸地に転がり込む。

(追ってくる……!)

「はや……く……!」

 這いつくばって何とか立ち上がるが、激しい目眩でとても歩けるような状態じゃない。

 体もうまく動かないのも、まだ拘束が中途半端に解除されていないからだ。


 動くことにせいいっぱい且つ、快楽で疲労しきった脳では、ご先祖様から受け継いだ神の能力は使えない。


「あたしがっ、やらなきゃ……いけない……!いや……!やってやるわ……!」

 途端に彼女の神経操作はぷつりと途切れて、それと共に意識が途切れる。


 だが、倒れそうな彼女は右足を踏み出して持ち堪える。


「まだぁっ……!

 あたしは、死ぬほどの思い……

 して……ないっ!」

 愛美はそこで全神経をコントロールし直し、体を蝕む封印と拘束の回路の先を辿って座標を特定する。


『ドォォォォン!!』

 洞窟の地下にいる奴等ごと電撃で遠隔爆破させる。


「ははっ、出来るんだから……

 ハッタリじゃないわよねぇ?」

 愛美は少し震えながら笑い、鼻を手の甲で擦ると、しゃきっとした様子で立ち上がる。


「そもそもあたしに触れて襲うことにビビってたチキン――」

 そこまで言って気付く。


 あの時のパニクっていた自分に、犯されながらもその冷静な判断が出来たのか?と聞かれると何とも言えない。


「き、気を付けなきゃ……

 冷静になるって決めたんだから」

 愛美は冷や汗をかきながらそう呟くと、黒い雷の翼を広げて町の方向へと飛んでいく。


「…………」

 スライム達は喋ることなくただヌボーっとその様子を見つめていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る