私の自殺体験
どうして、世の中の自殺志願者は、それを完遂できるのだろうか?
私はどうして、失敗したのだろうか?
おかげで、私は『自殺未遂』の称号ほしさに、カッターナイフで皮膚を1ミリだけ切って「自殺を図った」と喚き散らしている被害妄想女子学生と同じ扱いになってしまったではないか……。
私の自殺体験は1回だけ……。
しかも、そのときのことは搬送された病院で意識が回復したあと、回想をする形で、あとから徐々に思い出していくという感じだった。
だから、搬送当時、何が起きてそこに居たのか?という記憶が全く無かった。
現時点においても、全てを思い出せているわけではない。
ただ、私は自殺を図ったんだなって思える節があったので、おそらく、そういうことだったのではないかと思っている。
まぁ、被害妄想者しかいないこの国で、そんな話はどうでもいいけどね……。
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