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100 夢と現」への応援コメント


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    「訊けば、一刻前にはすでに起きていたらしい。一刻といえばおよそ二時間だ。」という文章がありますが、「一刻」ではなく、「一時」ではないでしょうか。

    追記

    改めて「一刻」について調べると時代によって定義が異なる事が分かりました。

    自分が「一刻」の意味が分からず調べた辞書では「昔の時間で、一時 (ひととき) の4分の1。今の約30分間。」と説明されていたので、「一刻」は約30分、「一時」は約2時間と解釈していました。
    しかし、別の文献を見てこれは古代〜室町時代の定義だと分かりました。
    室町時代〜江戸時代では「一刻」は約2時間なので、この小説では約2時間が正解でした。

    以前にも「一刻」という言葉が登場していたと思いますが、その時も約30分だと思って読んでいたので、この話が無かったら最後まで約30分と思って読んでいたかもしれません……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この小説を書くさいに当時の時間などを調べたのですが、私が見たものは「一刻(いっとき)」としているものばかりだったのでそのように表記しました。
    ですが、ご指摘を受けて「一時(いっとき)」も調べてみましたら、確かに「昔の時間の単位で今の2時間」とありました!
    どちらを使用しても良いということなのかもしれないですね。

    ただ、「一時」だと、個人的な感覚で申し訳ありませんが2時間よりも短い印象なのと、文を読めば間違える事はないですが、パッと見の字面が私たち現代人に馴染みのある時間表記(午前・午後などの一時)っぽいかなぁ……なんて思ったり。
    あとは、「一刻」と表記した方が、文体は全く違いますが時代小説の雰囲気を味わえるかな?というのもあります(笑)
    なので、この作品ではこのまま「一刻(いっとき)」で表記させていただこうと思います!

    ご指摘を受けなければ、気づく事もこうして調べる事もなく知らないままでした。
    気づく機会をくださり、ありがとうございます!


    追記(2021年1月2日)

    すみません、追記にたった今気がつきました(汗)
    (コメント時の通知設定はしてるのですが、追記等は通知こないのですね、気づかずすみません)

    私も調べた時に、江戸時代とは違う時代があったことをうっすらと記憶はしていましたが……なるほど、そのような書きわけがされていたりするのですね。
    ややこしい……ですが、面白いですね。
    勉強になります!

    こちらでは一刻=2時間ということで( 〃▽〃)

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