ありがとう
小川貴央
第1話 ありがとう
「ありがとう」
私たちのために、いつも花粉を
運んでくれてありがとう!
でも大変ね、疲れないの?
~~~~~~~~~~~~~~
僕こそ、いつも綺麗で美しく
咲いている姿を見せてくれて
癒してくれてありがとう!
~~~~~~~~~~~~~~
でも何もしてあげられないの
花びらで抱いてあげることも
一緒に飛ぶことも出来ないの
~~~~~~~~~~~~~~
僕はね、手となり足となって
君たちの愛を運ばせてもらって
いる、それだけで僕はとっても
嬉しくて幸せなんだよ!!
ありがとう 小川貴央 @nmikky
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。 ありがとうの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます