異能の力に目覚めてしまうのかもしれない。

とある屋敷に勤めるハウスキーパーである彼女は、雇われたまる三年が経ったある日、雇い主である男に封筒を渡した。

それはなんと退職届であり──

***

巫女は高額バイトらしい。
大型免許が必要なのだそうな。
それと異能。
……異能?

必須じゃないらしいけど……さ。
「異能持ちです(キリッ」っていう子を、雇いたいって、それって雇用元「が」大丈夫なのか?

話がズレた。

会話劇でスルスルストーリーが進むが、シュールで面白いやり取りに、笑いながら読み進められます。
面白かった!