はじめに2(登場人物の最初の設定)

初めから出ているキャラクターの設定状況を書きます。

本編は次回からとなりますのでよろしくお願いします。


主人公

平賀才人(サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ・ド・オルニエール)


この作品の主人公。ルイズに地球から召喚されて、「使い魔」になるがその後、

ティファニアの使い魔にもなることになる。

伝説の使い魔「神の左手・ガンダールヴ」や・

「神の心臓・リーヴスラシル」を持っている。

その為、武器や兵器はすべてどんなものでも使えるし、

リヴスラースルの効果で魔法を強化することができる。

「エンシェントドラゴン」を一人で、戦って勝ちすでに英雄になっているのに、

余計に英雄?勇者にされた。



ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール


本作品のヒロインである。才人を地球から召喚した当の本人。

トリステイン屈指の名門貴族であるヴァリエール公爵家の生まれ。

普通の魔法が使えないから、「ゼロのルイズ」と言われているが、

虚無の魔法が使える珍しい魔法使いとして、才人とアンリエッタを助けている。

使える魔法(虚無の魔法)は、「爆発(エクスプロージョン)」

「解除(ディスペル)」「幻影(イリュージョン)」

「瞬間移動(テレポート)」「世界扉(ワールド・ドア)」である。

毎日、アンリエッタたちにとられないように才人を自分のものにしようとしている。



タバサ(シャルロット・エレーヌ・オルレアン)


本作品のヒロインである。二つ名は「雪風」。隣国ガリア王国からの留学生。

「風」に「水」を足し合わせた氷雪系の魔法を得意とする。

15歳でシュヴァリエとして爵位も得ている。

使い魔は風韻竜の「シルフィード」。

得意魔法は「ウィンディアイシクル」、「ジャベリン」。

毎日、ルイズたちにとられないように才人を自分のものにしようとしている。



イルククゥ


タバサの使い魔で、メスの風韻竜。

韻竜とは、現在では絶滅したとされている古代の幻種に属するドラゴンであり、

強力なブレスや先住魔法を使いこなし、人語を操るなど知能も高い。

最高飛行速度は時速80〜150kmほど。

タバサのことは「おねえさま」と呼びとても懐いている。

タバサの過酷な境遇を気にかけており、

彼女には「恋をするといいのね」とよく言うが、

自分の気に入らない男は彼女に近づけたがらない。

才人のことは非常に気に入っていて、

タバサの態度から彼女が才人に恋している事を知り大いに喜んだ。

その後は徹底的にタバサと才人をくっつけようと躍起になっており、

恋敵であるルイズとシエスタに対してはとてつもない毒舌を発揮するようになった。



ティファニア・ウエストウッド(テファ)


本作品のヒロインである。

アルビオン王国サウスゴータ地方、ウエストウッド村に住むハーフエルフ。

テューダー王家の血を引いており、

アルビオン皇太子ウェールズは従兄、

現トリステイン女王アンリエッタは従姉に当たる。

虚無の担い手の1人であり、現在「風のルビー」を所有している。

使える虚無は忘却系で、「忘却」・「分解(ディスインテグレート)」。

毎日、タバサたちにとられないように才人を自分のものにしようとしている。



シエスタ


本作品のヒロインである。

トリステイン魔法学院で働く平民の17歳のメイド。

曾祖父が才人と同じ日本人である佐々木武雄であり、

日本人の血が8分の1流れている。

才人がアンリエッタ女王からシュヴァリエに

叙任されたことに伴って彼女の命令を受け、

学院付きのメイドから才人専属のメイドへ配置転換された。

トリステインの港町ラ・ロシェール近隣にあるタルブ村の出身。

曾祖父が持ち込んでタルブ村の名物料理となった「ヨシェナヴェ(寄せ鍋)」は、

シエスタの得意料理。

トリスタニア繁華街にある酒場「魅惑の妖精」亭の看板娘ジェシカとは、

母方の従姉妹の間柄。

毎日、テファたちにとられないように才人を自分のものにしようとしている。



アンリエッタ・ド・トリステイン


本作品のヒロインである。

トリステイン王国の王女、後に女王に即位した、ルイズの幼馴染。

水系統の魔法を扱う、17歳のトライアングルメイジ。

好きな食べ物は角羊のスープ。特技はダンス。

国王亡き後は国の象徴的存在となり、多忙な日々を送っている。

レコン・キスタに滅ぼされた

アルビオン王国の皇太子ウェールズとは従兄妹であり相思相愛の間柄だった。

だが彼が亡くなってからは、才人に惹かれ始める。

ウェールズの戦死後、レコン・キスタによる侵略を受けるも、

自ら兵を率いてこれに立ち向かい、その名声を背景に女王に即位する。

ウェールズを殺したレコン・キスタに対する復讐心とルイズの「虚無」の力を頼みに、

アルビオン侵攻作戦を強行するが、復讐を終えても心に何も残らなかったことや、

私怨のためにルイズの「虚無」を利用したこと、

多くの人を死に追いやったことの罪の意識で苦しむ。

毎日、テファたちにとられないように才人を自分のものにしようとしている。



キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー


二つ名は「微熱」。ルイズの級友で隣国ゲルマニアからの留学生。

「火」の系統の魔法を得意とする。

トリステインに留学してきた。

使い魔はサラマンダーの「フレイム」得意魔法は「ファイアーボール」。



ギーシュ・ド・グラモン


ルイズと同学年の男子生徒で、土系統のドットメイジ。

二つ名は「青銅」。二つ名の由来は、

土系統の魔法「錬金」で青銅のゴーレム「ワルキューレ(戦乙女)」を

錬成して戦うことから。

使い魔はジャイアントモールの「ヴェルダンデ」。得意魔法は「ワルキューレ」。

水精霊騎士隊の隊長。

モンモランシとの夫婦漫才が毎日行われている。

二人の関係は不明。



モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ


二つ名は「香水」。トリステイン魔法学院の生徒で、ルイズの級友。

水系統の魔法を得意とする。

使い魔はカエルのロビン。趣味は二つ名のとおり香水を作ること。



マリコルヌ・ド・グランドプレ


二つ名は「風上」。ルイズ達の同級生に当たる男子生徒で、風系統のドットメイジ。

クヴァーシルという使い魔(フクロウ)を連れている。

水精霊騎士隊の一員。



マルトー


トリステイン魔法学院アルヴィーズ食堂のコック長。

気さくで豪快な平民の中年男性。

魔法が使えるだけで傲慢に振る舞う貴族が大嫌い。



オスマン


トリステイン魔法学院の学院長。年齢は100歳とも300歳とも言われ、

「オールド・オスマン」「オスマン氏」などと呼ばれる。

使い魔のネズミのモートソグニルを使って秘書にセクハラをするなど、

一見お調子者のスケベな老人だが、胆は据わっており、

王宮の圧力や賊の襲撃に対しても生徒の安全を守るため、

時には敢然と、時に飄々と構えている。

30年程前に、ロケットランチャーを持った男にあぶないところを助けられた事がある。



ジャン・コルベール


二つ名は「炎蛇」。トリステイン魔法学院の教師で、火のスクウェアメイジ

魔法の更なる活用法を発見しようと日夜研究を続けており、

またハルケギニアとは違う才人の世界の技術にも興味を持って日夜研究に励んでいる。

周りからは変人扱いされているが、当人もそのことは自覚している。

才人からは「天才的エンジニア」と呼ばれている。

かつてトリステイン王国の魔法研究所実験小隊の小隊長を務め、

国家が命じる様々な汚れ仕事に従事していた。



エレオノール・アルベルティーヌ・ル・ブラン・ド・ラ・ブロワ・ド・ラ・ヴァリエール


ルイズの長姉で、ラ・ヴァリエール公爵家の長女。27歳。

ルイズには「姉さま」と呼ばれている。

ルイズのことを「ちびルイズ」と呼んでいる。



カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌ


ルイズの次姉で、ラ・ヴァリエール公爵家の次女。24歳。

ルイズにとって憧れの存在であり、「ちいねえさま」と呼ばれ慕われている。

非常に勘が鋭く、才人が異世界人であることもいち早く看破した。



アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン


トリステイン銃士隊隊長でアンリエッタ女王の腹心をつとめる23歳の女性。

魔法の使えない平民であったが、

メイジ以外の部下を求めるアンリエッタによりシュヴァリエの称号を与えられ貴族となる。

「メイジ殺し」として知られるほどの剣と銃の使い手。

その凛々しい顔立ちと女性だけの部隊を率いていることから、

「可愛い女の子が好き」と噂されており、

演技とはいえ彼女とキスをしたルイズを動揺させたことがある。



ジェシカ


王都トリスタニアのチクトンネ街にある大衆酒場兼宿場「魅惑の妖精」亭の看板娘。16歳。シエスタの母方の従妹。その為に自身にも日本人の血が流れている。



スカロン


ジェシカの父で「魅惑の妖精」亭の店長。

ボディービルダー級の体格でありながらオネエ言葉で喋り、

肌にピチピチの衣装とクネクネした物腰で振る舞うオカマである。

娘のジェシカによると、

オカマとなった理由は「死んだ妻の分も娘を可愛がるよう努力した結果」であるらしい。

ところが、本当に男好きになってしまった模様。

口癖は「トレビア〜ン!」で、店の従業員には「ミ・マドモワゼル」と呼ばせている。



ジュリオ・チェザーレ


ロマリアの神官

正体は幻獣を操る虚無の使い魔「神の右手・ヴィンダールヴ」。

才人を何かといって、助けている。



ビダーシャル


ネフテスの一員であり「老評議会」の議員。蛮人対策委員会委員長。

人間を「蛮族」「蛮人」と呼び、露骨に見下した態度をとるが、

これはほとんどのエルフが有する、人間に対する蔑視感情によるものであり、

ビダーシャル個人は人間に対して特に害意を持ってはいない。



ルクシャナ


ビダーシャルの姪で学者。

人間世界に多大な興味を持っており、

部屋には本をはじめとした人間世界の物であふれている。

人間世界への興味から虚無の担い手誘拐を命じられたアリィーに同行する。



アリィー


ルクシャナの婚約者。若くしてファーリス(騎士)の称号を取得したエリート。

婚約者のルクシャナにはいつも振り回されている。

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ゼロの使い魔~魔王合戦‼~ tetudou1014 @tetudou1014

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