外伝~2019年節分ミニ物語~

豆まき


~絆の友の会のイギリス支部~


ホームズ「お~い!豆まきやるか~?節分だし!」


周りの子供たち「ぬひひひひひ。」


ホームズ「その変な笑みは何んだ?」


優奈「はい来れ、上げる。」


ホームズ「これ鬼の仮面…?まさか…まさかだろ!?」


光「よ~い、始め!!!」


子供たち「おにわ~そと、ふくわ~うち!」


ホームズ「いていてて、おい、能力使うのは無だぞ!!というか人数が多すぎる!!いて!」


香川「ほら!もっとやれやれ!お前ら!」


琴音「うっぷん晴らしの機会だぞ!」


エドワード「私もやろうかな?」


琴音「豆あるよ?」


ホームズ「いててのて、降参降参だ~!誰か助けてくれ~!」


香川「最後に俺の自作の豆バズーカーであいつを…。」


ホームズ「必殺転義!<フォスオーバズーカー>‼‼‼‼」


香川「なぜ俺だけ~‼‼‼」




キラン!




皆「ドンマイ!」






恵方巻編




林「ねえ」


エドワード「なに。」


林「これ、誰が食べるんだ~‼‼‼‼」


斎藤「それも、こんなにもだな。」


琴音「大食い選手権ができるな。」


坂下「おい、ホームズ。」


ホームズ「なんだ?」


周り「豆まきの仕返しかこれは~‼‼‼‼?」


ホームズ「違うけどな~…。(ニヒ)」


林「今、笑ったろ!やっぱり予想していたんだな‼‼‼」


子供たち「こんなにも食べれないよ~!」


香川「安心しな。」


周り「へ?」


香川「ホームズ!用意した分はこれだけか?」


周り「これだけ!?」


ホームズ「あと少しあるけどこれぐらいだけだけど。足りんか?」


香川「子供たち分含めえればこんなもんでいいだろ。おい!榊原!運ぶの手伝ってくれ!」


榊原「了解!おいお前らやってくれ!」


榊原の仲間「了解!」


林「香川、どうなっているのだ?」


香川「恵方巻1本500ガルトで売ったんだよ!」


周り「誰に!?」


香川「軍に。」


周り「は?」


ホームズ「話していなかったのか?」


香川「マリアが計画した話だからな、軍の話はエドワードでも知らないだろ。」


エドワード「まさか、「あの天使が舞い降りた、幻の恵方巻」という話本当に、実現させたの!?」


香川「なんだ聞いていたのか。」


エドワード「というか、500ガルトで元取れるの?」


ホームズ「ああ、そっちは…。ふん。」


林「おい、金箔とか、中に入っているものが豪華だぞ!」


琴音「マグロ…、来れ大トロに中トロに中落。」


坂下「イカに卵に、イクラにサーモンに、…」


エドワード「確認が取れるだけで、15個ぐらいは入っているけど…。」


香川「なあ。」


ホームズ「約束通り、榊原に計算させたから、大丈夫だろ。」


香川「なら安心か。ただこれが5000ガルトか…。うまそうだな。」


ホームズ「食うか?金払うならだけど。」


香川「買った!いっただきまーす!ガブリ!…。」


琴音「味は?」


香川「天使の味だ…。」


榊原「当たり前だ。俺らで練りに練った話だからだ。うまくなかったら困る。」


エドワード「ここだけの話、利益は?」


榊原「俺らが、1本500ガルトで、こいつが2500ガルトもらえる。」


ホームズ「子供たちは、金額に関係なく食べろ!」


子どもたち「わ~い!いっただきまーす!…。美味しい~!」


辺見「それは良かった。」


旭「なんかまだ、奥に太巻きが見えるけど?」


周り「へ?」


香川「ホームズ、まさか…。」


ホームズ「これは子供たちとお前ら分だ!いっぱい食べろよ!」


エドワード「やはり…。」


琴音「豆まきの仕返しになったね…。はぁ…。」




終わり。


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