ここまでの登場人物紹介

第105話 そこそこ登場人物紹介


☆ 死織

 LV9 クレリック


 赤いチャイナドレスに三つ編みを輪っかにした髪型の巨乳美人。

 ただし、中身は今年38歳のおっさん格闘ゲーマー。過去に2度『ハルマゲドン・ゼロ』にログインしていたが、ゲーム・オーバーした際の記憶ロストにより、そのときのことは覚えていない。

 はじまりの村でヒチコックと出会う。




☆ ヒチコック

 LV4 ガンナー


 中学二年生の女子。ガンナーが最強だとイチローさんがいっていたので、ガンナーに。しかし、単に拳銃撃ちたかっただけという説もある。

 使用銃は、強化したコルト・ガバメント45オートのカスピアン・カスタム。

 それと、クエストで一緒になったコヨーテから受け継いだバフバスター454マグナム。ちなみにバフバスターというカスタムガンは実在する。ただし44マグナム。


 初めてログインしたその場で死織と出会い、なんのかんのとコンビを組んでいる。

 なにげに『ドラゴン・スレイヤー』と『ヴァンパイア・ハンター』の称号を持っている。


 ログイン時のミスにより、素顔でプレイヤーとして参戦している。ヒチコックというネームは、飼っていた犬の名前から。





☆ カエデ

 LV5 ウィザード


 アラサーで長身。学生時代は野球少女だった。彼女も素顔でログインしてしまっている。

 ひらひらキラキラの魔法少女のコスチュームだが、その戦闘スタイルはファイヤー・ボールを素手で投げつける豪快なもの。酒、とくにビールが好き。きっちりメイクすると案外色っぽい。




☆ 陽炎

 LV20 忍者


 中の人が男か女かは不明だが、キャラは巨乳のくノ一。むかし死織と一緒に戦ったことがあるようだが、あまりそのことに関しては話してくれない。

 実は、大食い。LV的に忍術が使えるはずだが、使っているところは見たことがない。刀は結構使っている。たまに頭巾で顔を隠して男になったりもする。




☆ イガラシ

 LV5 召喚士


 背の低い巨乳ナース。髪は長い。召喚できるのは、パグとマンチカン。満月の夜は獣化できる。


 昔はクレリックとして『ハルマゲドン・ゼロ』にログインしており、そのときには死織にいろいろと教えてもらっていたが、ヴァンパイアに殺されてゲーム・オーバー。復讐するために、召喚士として帰ってきた。


 二郎系ラーメンが好き。




☆ エリ夫

 LV3 戦士


 金髪碧眼の美少年キャラ。

 武器は槍なのだが、戦いの虚しさを知ってしまったために、いまは絵ばかり描いている。

 絵はかなり上手い。大友克洋の再来と言われたらしい(本人談)。




☆ 竜崎R雷蔵

 LV52 ソードマスター


 『ハルマゲドン・ゼロ』のトッププレイヤー。めちゃくちゃ強いらしいが、戦っているところはまだ見られない。ふだんは大人しい女性。だが、怒ると怖そう。

 竜崎R雷蔵のRは、レイジングのRである。




☆ ソラララトフ

 LV20 スナイパー


 紫の髪。片目に眼帯をしている。狙撃銃はH&K PSG‐1。サイドアームでデザート・イーグルも持っている。

 ヒチコックには、片目眼帯のため、「柳生ちゃん」と呼ばれているが、その呼び名を本人は気に入っていない。




☆ アギト

 LV9  錬金術師


 モヒカンにライダース・ジャケット。鋲のはいった手袋。世紀末の雑魚みたいな外見だが、凄腕のウェポン・メーカー。特に、ニセモノの日本刀を作るのが得意。本物よりも素晴らしい刃紋と地肌を生み出す名匠。


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