応援コメント

第8話 言わぬ現に、言う想い」への応援コメント

  • 応援コメントのお返事ありがとうございました!

    エースがレイラのところに来たのは約6年ぶりなのですね?10代は本当に成長が著しいですよね。

    レイラも校長を話に出したりと、色々画策したようですが、すぐにエースに嘘を見抜かれてしまいましたね。

    エースの自衛力も凄いですね。
    迂闊に話したりしないという意思決定もしっかりしてるな、と思いました。

    エースはフローラに自分の記憶を失くされてもずっと、フローラへの想いを捨てずに持ち続けている、、

    想いを捨てることは半分死ぬことと等しい。確かにそれならまだ想いを捨てないでいる方がいいのだと思いますが、それはそれで辛いですよね。

    捨てるか、捨てないか、エースは捨てない方を選びましたが、それが今のエースを支えているのでしたら、希望をもっていて欲しいです!

    結局、レイラもエースからは核心の話が聞けませんでしたが、フローラがしっかりいたのですね。(エースは矢張り鋭いですね)

    自分で頑張ると言ったフローラですが、この判断がまずかったのでしょうか?

    何か良くないことが起きそうで心配です。

    続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    エースがレイラのところに行ったのは、彼がこのレスタの街で過ごしていた頃以来になります。10代の成長は早いですし、特に男の子って中学高校辺りが一番著しい成長をするはずなので、レイラが前に会う頃にはまだ子供っぽさが抜けなかったエースも、すっかり大人ですね。

    で、エースが結構賢いのはそうなんですが、実はこれ、校長の下りは嘘だったりします。エースが推測の中で言っているのですが、校長には話すべきところを余さず話しており、時期的にもフローラの記憶喪失が発覚する前なのでつじつまが合わない、という。

    だからエースは自重した、というのがこの話の真実。フローラがいる、というのは実は、場所までは気づいてなかったりします。

    とはいえ、薬屋なのでいること自体は分かっています。後半の『大切な人』の話は、むしろフローラがいるからしたのかもしれません。知ってほしい、という願いもこめて、あえて……なあたりは、珍しく煮え切らないエースだったりします。

    最後の一文、不穏ですね。僕が作中で事を大きく動かすのは、だいたいこの辺りからな感じもしますが……さぁ、どうでしょう。真相は、次回以降分かると思いますので、それまで気長にお待ちくださいませ。