応援コメント

第5話 言えず、進めず、逃げられず」への応援コメント

  • 応援コメントのお返事いつも丁寧にありがとうございます!

    学校は今やエースにとっては辛い場所、行きたくない場所になってしまっていますね。
    少し前、あんなに学校にいる生徒たちのことを助けるために戦っていたのに、こんな仕打ちが待っていたなんて、、

    100歩譲ってエースが戦いをやめて、本当に逃げ出していたというならまだしも、誰よりもみんなのために戦ったというのに、悔しい気持ちになります。

    しかもフローラのことで更に打ちのめされることになり、、

    エースもでも魔導士育成学校の教師になるためにそんな敵視ばかりされる学校にちゃんと戻るなんて、偉いですね。
    未来の自分に責任を持っているというか。

    ところでミストが孤児院を出た後は一度もレスタの街に行っていないというのは意外でした。エースとは違うのですね。

    ミストはフローラに全部話した方がいいと言いましたが、エースはやっぱり言わないという選択をしたのですよね。

    フローラはこんなにも守られているのを知っているのかな、と思ってしまいます。
    (いつか知って欲しいです。)

    家に帰って温かい食事をとってゆっくり休んで欲しいです。

    続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    エースが学校に行くの、もちろん責任感が強いのもそうなんですが、『それすらも捨てると未来に形がなくなってしまう』というところもあります。未来が欲しくて戦ったのに、結果的に未来がなくなってしまうというのは、悲しいことではあります。そんな不安故に、辛くても形ある未来を目指しているんです。

    今のエースは本当に細い線を手繰りながら、自分が進みたい未来へ進んでいる感じです。失敗は許されないから慎重になるし、誰かを頼ることが出来ないから手探りでも進むしかない。心休まる場所があるかと言われると……微妙なところですね。レスタの街くらいな気もする。

    そんなレスタの街ですが、ミストが行ってないのは、単純に行く理由がそれほどないだけです。ミストはエースよりも過去を振り返らない人なので。まぁエースも作中でいう3章と4章の間に行った時が数年ぶりの来訪ですので、そこまで昔から行ってるわけでもないんですよね。

    エースとフローラの行く末、本当に気になるところです。次回はどういう話なのか、投稿日までもうしばらくお待ちくださいませ。