祭壇、葬儀プラン

 祭壇のほとんどが生花でできている生花祭壇もあれば、当社には土台が白木でできており、その両脇に少しだけ菊の花がある祭壇もあります。さいご棺に手向けるときに使うお花は、実はそれだけでは足りません。

身内から、親戚から、会社や友人、知人から出していただくお花が棺の中に入れられることが多かったりします。


 今の時代、自分が好きだったお花を持ち込むこともできますし、事前に葬儀会社のホームページで祭壇を確認することだってできます。それすらも行わずに、やれこの花は嫌だだの、イメージと違うだの文句を言わないでほしいものです。


本題に戻りますが、葬儀社によってはすべてオーダーメイドで生花を決めることができる祭壇もあれば、一部、花の色や種類を変更できる会社もあると聞きます。まずは葬儀社に相談してみてください。もしそれが不可能であれば、こさえてきてください。それが一番手っ取り早い方法です。


 私は薔薇や桜、紫陽花の花が好きなので、それらを入れていただけたら嬉しいのですがなんせ季節がてんでバラバラ。困ったものです。

そういう時には、せめて薔薇のような赤い色、桜のような薄桃色、紫陽花のような紫、桃、青色の花を手向けていただけたらと思います。ただし、宗教によってはタブーな色や、花を入れてはいけないという教義もあるそうです。


 ここで、自分の宗教や、自分が亡くなった時の葬儀の流れについて考えていかなくてはなりません。

あと、忘れてはいけないのがイメージに合った祭壇の中央で微笑む自分の写真。遺影写真です。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る