Lv1.クリアランスが必要です。

W-16[読む羊]

読む羊


W-16 andel→lost


発見場所

W-16は、[削除済み]周辺の小さな井戸の中から発見されました。


収用施設

エルト1 生物用施設


異常性

W-16の見た目は、ごく一般的な羊で、特に特筆すべき点はありません。

W-16の半径約3m以内に侵入すると、W-16と会話をすることができます。

会話した人物は「賢い」「頭よさそう」との印象を受けるようです。


会話事例

以下、Cクラス職員と、W-16の会話記録一部抜粋

「君はどこから来たの?」

「おかしな事を聞くなぁ、僕は生き物なんだから、お母さんのお腹に決まってるだろ?」

「僕が悪かった、地名で頼むよ」

「僕が生まれたのは[削除済み]で...ここに来る前は井戸に居たかな」

「イドって何処だい?僕は行った事ないなぁ、どんなところ?」

「暗くて寒いところさ!」


備考

W-16かなり高い知能を持っており、会話した人間と必ず友好的になります。

これは特異ではなく、W-16の会話能力によるものだと思われます。


改正[田中研究職員]

W-16は、[削除済み]による津波によって行方不明となりました。


1992/7/2

ノーマレスレベルをandelからlostに改定



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る