第2話辛い事や嫌な事は酒で忘れるべし

「川俣厚次 年齢37歳」


俺はしがない土建会社の作業員・・そう只其れだけだ、此の職業に就く以上は肉体作業をしなければ成らないのだ。


だからこそ普段から辛くて危険な作業をしなければ成らないのだ、だが此の前同僚の「朝隈信也 43歳」が事故死をしてしまった。


俺と朝隈さんは普段から仕事が無いには海で釣りを興じるほど仲が良かった・・だが朝隈さんは死んでしまった。


分かって居た・・分かって居たが人の死ぬ様を見ていると如何してもあの光景が忘れられないのだ。


だから俺は酒を飲んで無性に忘れるよう努力をしている・・他人から何を言われようが俺は酒を飲んで忘れる事に決めた。


だから、朝隈さんの死を受け入れて今日も仕事を頑張ろう。

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