「アカシアの雨がやむとき」西田佐知子(1960年) これぞまさにエレジー
曲名…「アカシアの雨がやむとき」
作詞…水木かおる
作曲…藤原秀行
歌…西田佐知子
発売日…1960年4月
レーベル…日本グラモフォン
西田佐知子さんと言えばこの曲だと思います。ノンビブラートの歌声にエレジーのメロディーが融合し、目の前に情景が浮かんできます。
レコードジャケットは初期の物と後で発売されたものとで大きく異なります。「アカシアの雨がやむとき」自体がもともとは「夜霧のテレビ塔」という他の歌手が歌った歌とのカップリングでしたが、その後の人気に応じて、西田佐知子さんを全面に出した物に取って代わりました。
この曲はエレジー歌謡の代表ですが、西田佐知子さんはまた雰囲気の異なる曲も吹き込んでいます。「メリケン・ブルース」や「東京ブルース」など、挙げたらきりがないのですが…。私のお気に入りは「信じていればこそ」です。
もう数十年、表には出てきていませんが、テレビで1960年代同時のこととなるとこの曲がかかるだけに、時代を象徴する歌であり、歌手なのでしょう。
昭和歌謡データベース 戸田忍海 @ksyagthi
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