#おまけ:あらすじ集


●(アオナギ目線による)#20までのあらすじ


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト。

 場末の酒場で義兄弟の契りを結んだ我ら3人は、ダメ界最高峰の倚戦『溜王戦』へと己が宿命をかけ挑んでいく。エース室戸を擁し、脇を固めるベテラン二人。序盤・中盤・終盤と隙の無い布陣で、いざ血で血を洗う合戦の舞台へと。しかし室戸は突如として現れたダメの皮をかぶった単なる成功者、河南ジュンによって拉致られてしまう。そして始まるくどくどとした自分語り。もうやめろ! 室戸のDPはゼロよ! 次回、#21:室戸の中心で室戸を叫んだ室戸 君はダメを感じたことがあるか?


●(アオナギ目線による)#32までのあらすじ


 ―これは室戸家一代に渡る戦いの記録である― ふとしたことからダメ倚界に転移したごくごく普通の大学生・室戸は、天性のチート能力により、襲い来る猛者共を次々と屠ってゆく。のちの倚界の勢力図を悉く塗り替えていく才能の萌芽であった― 迎えた最終決戦、絶命の危機から妙手を繰り出し凌ぐ室戸。その右手の紋章が光放つ時、究極奥義『江戸前摩擦起電エレキテル・修辞的レトリカル・行列主義パレイズム』が発動する。次回、#33:駄目仕掛けのダメンジ ムロトンビーム、誤射スタンバイ!!


●(アオナギ目線による)#42までのあらすじ


「ムララのバカっ!! ……が、立った!?」

 ダメチート能力もその全てがヤツには効かない……八方塞がりの状況の中、室戸は最後の賭けに出るため、傷だらけの体で立ち上がるのであった。

「ガイアよ……俺に……囁きかけろ!!」

 その叫びに呼応するかのように、腰のベルトから放たれる一条の光。

「……四面ソッカーぁぁっ!!」

 紅のメイド服は、室戸に完璧な諦観と、残忍なまでの現実を突きつけるぞッ!!

 次回、#43:ペンシルベニアによろしく に、チャンネルを登録するのだ。


●(アオナギ目線による)#59までのあらすじ


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(初心)。紆余曲折のみの序章を経て、物語はついに佳境へと。その年における旬のダメ王を決める「溜王戦」予選が、神宮球場地下に位置する「セディアノマノッソ・スタジアム」にて開幕。先鋒を買って出た我らがエース室戸は、東北への修行の旅によってさらに凄みを増したダメ力を遺憾無く発揮、ダメチート能力「室戸、それダメエピソードやない、ただの自己紹介や」によって、チャラ男・中二・フォカヌポに裁きの雷を振るうのであった…迎える予選準々決勝、またしても出るか非情のオーバーキル、瞬殺の紅メイドの殺戮の宴に刮目せよっ……。次回、#60:堀之内死す。O・V・H! O・V・H!


●(アオナギ目線による)#80までのあらすじ


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(再初心)。紆余曲折のみの序章を経て、物語はついに佳境へと。その年における旬のダメ王を決める「溜王戦」予選の準決勝に駒を進めた我らは、元老院による不合理なルールのもと、かつてない強敵との総力戦へと己が身を投じていくのであった……。コピペ展開ももはや限界と思われたその時、露骨な引き伸ばし描写が炸裂する。体感約2週間の超絶バトル、室戸はいったい何を見て、そして何を得たのか(ヒント:徒労感)。次回、#81:第二章は終わらない 恋の呪文はケチュラマチュラ・ハヌバヌーイ・シラマンチャス!! 


●(アオナギ目線による)#94までのあらすじ


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(超初心)。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。その予選決勝を勝負づけたのは、あの誇り高き男の一撃だった……!! しかしそんな崇高に締めくくられた前章からこっち、当の室戸はエモ言われぬ工口場を展開し続けるのであった……最終章:倚界きかいの中心でミサキを叫んだ室戸 ……吠えよ、淫獣ライダー!! 海綿体が、トップギアだぜ!!


●(アオナギ目線による)#115までのあらすじ●


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(真・初心)。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。謎の室戸リア充展開が終結し、溜王戦決勝トーナメントが遂にその幕を開ける。面白アトラクション搭載で勝負はガチの頭脳戦? 否、それは新たなる異能チート能力発現への前振りでしかないのであった……次回#116:3分の2の限りなく劣情に近いブルー……ヴァイブレティック・キャノナーヴォイス、感度良好!!(ゲス的な意味で)


●(アオナギ目線による)#131までのあらすじ●


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(初心表明)。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。謎の室戸淫靡能力展開が終結し、溜王戦決勝トーナメントは第3試合へと突入する。折檻バリエ百花繚乱で、勝負はガチのざわざわ戦? 否、それは新たなる臀部王出現への前振りでしかないのであった…次回、#132:あ、な〜るほど・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド…ケツの穴からツララを射出成形した気分だ……(ペット屋最終奥義)


●(アオナギ目線による)#155までのあらすじ●


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト(初心貫徹)。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。謎の執事かませ犬展開が終結し、溜王戦決勝トーナメントは第5試合へと突入する。ラスボス的高音ドヤァ歌姫と金銀サイボーグ双子の出現で、まさかの俺たちの戦いはこれからだ展開? 否、それはムロトの過去との決別の、終わりの始まりなのであった…次回、#156:最終章ってぶち上げてたけど、これって撤回する術あるんじゃないの的、世界を、要求する……っ!!


●(アオナギ目線による)#174までのあらすじ●


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。

 溜王戦決勝トーナメントもいよいよ大詰めを迎え、誰もが(作者も)予測しえなかった結末へと加速をつけて七転八倒し始めるのであった……最終章と銘打った挙句の引き延ばされたこの次元空間に、行き当たりばったりと見せかけて、実は伏線張ってましたと思わせんばかりの巧妙な後付け達が、数多の流星となって、最後の空を駆け巡るのであります。次回、真・最終章:そうだよ/世界は/ダメだよ。


●(アオナギ目線による)#204までのあらすじ●


 ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典、それこそが、ダメ人間コンテスト。この世のあらゆる人間の、ダメを共有して、DEPとして昇華させる、魂の浄化の祭典。

 溜王戦決勝トーナメントも残すところあと二戦。伏線が新たなる後付け伏線へとつながってしまう絶望的な状況の中、これ全部必死こいて回収していったら、最終的にてめえの足場まで巻き取って盛大にコケてしまうんじゃね?的な、そんなエターナリック=エンドミニオンこそが、実は…真の…黒幕だったのだ……

 完結こそが正義、完結こそが明日への希望。今日も今日とて、ディスプレイに頭突きをくれながら書き紡ぐ(嘘)、もうやめて!! gactionのDPは9969よ!!

次回、飛天・絶・天弄最終章:ダメの光はすべてダメ。ゼッタイ!!

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