光の化身たる蒼い鳥は、少女に最後の願いを託す これが新たな脱神話物語!

 こんな人におススメ
・問答系(会話中心系)の作品が好きな人
・解釈が多様な作品が好きな人
・自立、独立の物語が好きな人

 作者コメント?に書いているように本当に読む人それぞれで解釈や受け取り方が違うんだろうなあという作品です。読んだ後に考察するのが好きな人には間違いなくおススメの作品ですね。文章量はさして多くなく、また会話が中心なので読書が苦手な方でも読みやすいと思います。

 以下ネタバレにならない程度であらすじ
・光の化身、繁栄の象徴として輝きを放ち続けてきた蒼い鳥は一人の少女の前に現れ、自身の明確な終わりを伝える。少女はその事実を受け入れられず、蒼い鳥に「何故そのようなことを言うのか」と問い詰める。そしてそこから一人と一羽の問答が始まっていく…。

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蒼い光の大きな鳥