縛りプレイは楽しいですか?

ろいやる

第1話

縛りプレイとはゲームをプレイする際、本来ゲーム側からは設定されていない制限(縛り)を自ら科す事によって、より難易度の高いゲームをプレイする事。


「ゲームは何が楽しいのか」と思いながらいつも通りゲームをやっている井上ひとし18歳引きこもり、彼は常に人に流されまいと日々を生きている。

例えば人気の歌手がいるとして、ほとんどの人が「すごーい」とか「聴いているだけで幸せ」とかいうだろう、だかひとしは全然凄いとは思わない

中二病だと思うか?

違うんだ生まれつき人に流されまいと、皆んながやっている事をやらないで違う事をする、皆んながすごいと言ってるものに見向きもしない。

これがひとしそのものなんだ。


ある日ひとしは唯一の昔からの友達ルヘアミの家に行く事にした、ルヘアミは小学生の頃いじめられて「変な名前w」と言われてずっと独りぼっちだった、だかひとしは人には流されず、ルヘアミを笑わずにルヘアミを助けてからずっと仲良しだ、

ルヘアミが「話したい事がある聞いてくれ」

と言われルヘアミの家に行った、

ルヘアミ真剣な顔で「俺は異世界から来たんだ」

「今日ってエイプリルフールだっけ?」

「違う、ひとしにわかるように説明すると俺はファンタジーみたいな世界にいたんだ!2歳の頃かすかに覚えてるそして急に明るくなって気づいたらこの世界にいたんだ」

「まじかよ」

ひとしはルヘアミだけを心から信用していた、だからひとしはルヘアミの言葉を信じた。

「で?僕に何をやって欲しいの?」

「俺…帰りたい」

「なんで?」

「この世界はおかしい、いじめや差別

でそのいじめがネットなどに広まったらいじめてた人が世界中からいじめを受ける(炎上)

いじめを辞めようとする人もいるが、いじめはなくならないと諦める人もいる。この世界は地獄だ」

「じゃあ僕もルヘアミの故郷行くわ」

「え?なんで?」

「俺もこの世界は地獄だと思ってたぞ、この世界から脱獄とか死ぬくらいしか無いと思ったけど、まさか本当に異世界があったなんてな」

「ならお前も協力しろよ」


僕たちの脱獄計画が始まった。

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縛りプレイは楽しいですか? ろいやる @roiyaru61

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